代田図書館仮事務所
世田谷区立代田図書館仮事務所 訪問記
世田谷区立代田図書館仮事務所は、代田図書館が2009年11月1日から2013年5月まで改築のための休館をしている間の臨時事務所です。貸出・返却・予約ができるカウンターのほか、ほんの少しの本棚とリサイクル本コーナーが設置されています。
代田図書館仮事務所は、京王井の頭線新代田駅から北へ300mほどの、世田谷区守山小学校の敷地の一画を利用した施設です。新代田駅の入口を出て右が北なのですが、駅から10歩ほど右に歩けば、現在改築中の代田区民センター(この中に代田図書館があった)があります。工事現場を囲む塀には、解体工事の写真や代田児童館(も代田区民センター内にあった)に向けた子どもからのメッセージなどが掲載されています。工事終了が待ち遠しいですね。
仮事務所へは、その工事現場を通り過ぎて環七を北上し、最初の歩道橋のすぐ先の路地を右折します。この路地には、「代田図書館仮事務所→」の看板が出ているので、それを目印にしてください。少し行くと、道の左側に仮事務所があります。
この仮事務所は、守山小学校の校庭に作った施設なのですが、小学校の敷地に入る必要はないんです。校庭の塀をちょっと変更して、校庭の隅っこを塀の外側にして、そこに仮事務所を建てた形になっている。なので、校庭内であることさえ意識せず、道路から普通に仮事務所に入ることができます。
仮事務所に入ると、正面にカウンター、というか、仮事務所なのでカウンターがメインの施設です。でも、本当にカウンターのみというわけではなく、検索機2台に、本棚が3つ。より詳しく説明すると、3段の可動棚1台と、2段の細い本棚が2つ。お手洗いも男女別に設置されていて、確かに事務所の体をなしています。
わずかな本棚の中身を見ると、カウンター脇の3段の可動棚には一般書架の本。料理本などもあるけど、ほとんどは小説で、同じ作家の本が集中しています。どうせほんの少ししか置けないので、あれこれ置くより、ある程度作家を決めて置いているんでしょうね。もちろん、ここにない本も検索・予約できます。
壁沿いにある2つの低い棚は、児童書が中心。また、世田谷区の行政・地域資料もあります。ただ、いかんせん冊数は少ないので、予約資料が届いたときに、ついでに見てみていい本があったら借りる、という程度。もっといろいろ探したかったら、他の図書館に行くのがいいと思います。この仮事務所から一番近い世田谷区立図書館は梅丘図書館、また、隣の区になってしまいますが、渋谷区の笹塚図書館も近いです。
あと、世田谷区立図書館ここにあり、と思ってしまったのが、入口入って左にあるリサイクル本コーナー。世田谷区立図書館は、全館にリサイクル本コーナーを設置していて、図書館の除籍蔵書だけでなく、利用者が古本を持ち寄ったりもらったりすることができるんですね。ただ設置されているだけでなく、実際置かれている古本も多いのですが、それを図書館改築中の仮事務所にもちゃんと設置するとは。世田谷区といえば、北条氏政の時代から続いているボロ市が有名ですが、そんな土地柄を反映しているのかもしれません。
また、もう一つ仮事務所なのにすごい!と思ったのが、オストメイト対応の誰でもトイレがあること。車椅子の方、人工肛門・人工膀胱の方は、オストメイト対応の誰でもトイレのある場所として、この仮事務所の場所を覚えておくといいと思います。
代田図書館ほどではないけど、新代田駅からも近いので、新代田駅の南側に住んでいる人も、それほど苦もなく通勤通学帰りなどに寄れる場所だと思います。仮事務所を利用する方は、予約受取・返却が主だとは思いますが、わずかな棚やリサイクル本コーナーもぜひ利用してくださいね。
世田谷区立代田図書館仮事務所 特集・行事・図書館だより感想記
ダイタンのちびっ子読書検定

代田図書館の改築工事中の仮事務所で行っている読書検定。なんと、利用者の小学生が夏休みの自由研究で読書検定を作ったことがきっかけの企画なんです。