豊島区立池袋図書館 訪問記
last visit:2005/9/22
池袋駅西口から結構歩いたところにあります。図書館の付近は庶民的な感じでちょっと意外。池袋駅から歩いていくと、駅の周りはいかにも池袋って感じでゴミゴミしているんだけど、図書館に近づくにつれ「ここって池袋。。。?」って気分になりました。通りに並ぶお店が、「町の」クリーニング屋さんとか「町の」お寿司屋さんって感じになっていくんですよね。
それにこの辺、道が複雑にぐねぐね曲がっているので、町歩きという点でも面白い。まぁ、徒歩だからこんな楽しんでいられますが、一方通行が多いので、本の搬入で図書館に行く車は大変でしょうね。
図書館は2階建て。
1階が新聞・雑誌、一般書架。
2階が児童コーナー、参考図書、閲覧席。
AV資料は置いてないですね。
入り口にはリサイクル本コーナーがあります。1人10冊まで。
入り口入っては右に特集コーナーがありまして、2005年9月は「地震 その時のために」でした。最近東京はホント地震多いですよね。私も1年くらい前に防災袋を用意しましたが、それだけじゃなくて家具の固定なんかもしないといけないよなぁ。。。
1階は新聞・雑誌コーナーには椅子がたくさんありますが、後は棚がずら〜っと並んでいます。配架図がどこにあるのかわかりにくくて、結構きょろきょろしちゃいましたね。入り口入ってそのまま突き進めば、雑誌コーナーの椅子の背にあたるところにあったのですが、あまり目立っていなかったので。
ここは小説が充実している感じがしました。冊数としてはそんな極端に多いわけではないのですが、何だか本が輝いて見える。
逆に、家事関連本なんかは色褪せた本が多かったです。まだ一度しか行ってないのでわかりませんが、その一回の訪問時は男性の利用者の方が多かったので、そういったことが棚に反映しているのかもしれませんね。(そういえば、女性専用席があるのですが、男性が堂々と座っていました)
ただ、小説の棚の並びがちょっと見づらいかな。全体的には著者の50音順に並んでいるのですが、同じ頭文字の中では図書館独自で各著者に割り振った番号順に並んでいるんですね。例えば、「ミ」の中では、宮部みゆきが○番、宮城谷昌光が○番、みうらじゅんが○番、、、といった感じで割り振られていて、それが50音順でいうとバラバラなのです。
だから、ある作家の本を探そうと思ったら、その著者の頭文字の棚を全部見ないといけないわけです。実際、宮部みゆきの本を見ようと思った私は、宮城谷昌光の次あたりを見て、「ないなぁ。全部貸出中か。。。」と思ったら、その前にあったわけで。
このルールで並べるなら、著者別の見出しが欲しいですね。今は「ミ」とかの頭文字の見出ししかないので、ちょっと探しづらかったです。
他には、漫画もあるし、洋書もありました。洋書はあるといっても、中国語と英語がほんの少しです。英語は小説と絵本がありますが、絵本の方が多いくらい。
2階にあがる階段の踊り場には、ふくろうのマスコットがたくさん飾ってあるコーナーがありまして、「池袋図書館のマスコットはふくろうです」と書いてあります。豊島区立図書館のホームページの各館の所在地を見ると、各館違うイラストが描いてあって、これがどうやらそれぞれの館のマスコットなんですね。池袋図書館がふくろうなのは、「池ブクロ図書館→フクロう」という語呂合わせでしょう。ゾウ司が谷図書館もマスコットがゾウですし(笑)。
2階の参考図書コーナーには地域資料もあります。私がここでじっくり読んでしまったのは、「都電の消えた町」という写真集。都電のある昭和40年前後の写真と同じ場所を、都電のなくなった昭和57年前後に撮って比べている本です。
これが、さぞかし変わっているかと思いきや、渋谷とか池袋東口とかが意外に変わっていなくて面白い。もちろん、この写真には写っていない部分でいくらでも変わっているところもあるだろうし、昭和40年→57年の期間では変わっていなくても今は大変身というところもいくらでもあると思いますが。特に池袋東口は、西武百貨店やパルコ以前も同じくらいの高さの建物の他の百貨店が建っているので、もしかしてその建物をそのまま使っているのかな?
全体的にも、最近の写真の方がビルがたくさん建ってさぞかしうるさい風景になっているだろうという目で見たのですが、都電があった頃の写真だと、特に大きい交差点では都電に電力を供給する線がやたらと交差していて邪魔な感じがしたり。結構予想と違っていて面白かったです。
池袋図書館、駅から離れているのが難ですが、駅に近ければ近いで利用者の層も変わるし人数も増えるだろうから違う雰囲気になっちゃうんだろうここはこのまま、利用者の数もこれくらいで、都会の喧騒からちょっと離れたって感じの雰囲気を保ってほしいなぁ、と思う図書館でした。

池袋図書館

