豊島区立千早図書館 訪問記
last visit:2006/5/11
千川駅から少し歩いたところにあるのが千早図書館。私、千早図書館に行くのに初めて千川駅で降りたのですが、千川駅改札内には「千川メトロ文庫」なるものがあるんですね。本を自由に借りて返せる仕組みのようです。何だか児童書が多いような感じでどこまで利用されているかちょっとわかりませんが。
千早図書館は、その千川駅から歩いて10分弱程度のところですね。
1階の入り口を入ると、正面に雑誌コーナー、右にカウンター、左から奥へぐるりと書架があり、右奥に新聞コーナー。
カウンターのさらに右の一画が児童コーナーとなっています。児童コーナーに直接入れる入り口もありますね。
2階は準備中の中高生コーナーと閲覧室、視聴覚室。喫煙室(戸外)もあります。
建物の入り口を入ってすぐ右には、千早図書館友の会の文学散歩の案内が出ていました。こういった有志で集ったりする図書館友の会ってときどきありますね。私が知っているのでは、東中野図書館にもあるようです。私はいろいろ見てまわったりするのは自分のペースで回りたいので、自分が参加することはあまり考えませんが、どういうコースを辿ったのかは興味あるなあ。
書架は全体的に棚と棚の間が狭いですね。特に海外文学のところなどはちょっとキツい。児童コーナーも棚によっては狭いなあというところもありました。カウンターの前あたりなどかなり広々としているのですが、階段の位置が微妙なのでカウンターの前に棚を置くのもおかしいし。。この千早図書館は移設する計画があるので、その辺は移設後の施設に期待ですね。
地域資料の棚を見ると、帝銀事件の本が何冊かありました。それらを読んでみると、帝銀事件が起こったのは豊島区長崎の帝銀椎名町支店なんですね。椎名町だと目白図書館の方が近いのですが、それよりちょっと遠いとしてもこうして現場に近いところで事件に関する本を読むのは何だかちょっと気分が違いますね。
外国語の絵本は児童コーナーではなく、一般書架の方にありますね。 言語もハングル、英語、独語、露語、仏語、西語等々あります。対して、絵本でない外国語の本は英語がちょっとあるくらい。
また、1階のお手洗いへの通路の反対側(お手洗いから帰ってくるときに正面になる辺り)には、「としまきょうどすごろく」というイラストと切り抜きなどで作られたすごろくが展示してあります。「豊島区親子読書連絡会20周年」とありますね。ふりだしは1つではないのですが、ゴールは池袋。そこに向かってトキワ荘やとげぬき地蔵など、豊島区の名所を辿っていくすごろくです。豊島区ってどうも池袋の存在感が大きい気がしますが、こうしてみると他にもいろいろありますね。
2階はうって変わって広々としています。ロビー風のスペースに棚もあり、「YA(中高生)コーナー 準備中」と書いてあります。既に本も入っているのですが、確かにこのままでは雰囲気が淋しすぎますね。中高生が来そうな感じがあまりしない(笑)。
中高生コーナーの真ん中には、豊島区郷土かるたが展示してあります。視聴覚室の入り口近くにも猿の郷土玩具のコレクション(? どなたかの遺品と書いてあります)があり、見ざる言わざる聞かざるの置物なんか可愛らしい。
閲覧室もわりとゆったりしてるかな。ここから連れ立って喫煙室で休憩するおじさん達など、利用者の方ものんびり図書館を利用している感じ。
書架を見てもわりと古い本が多かったので、最近の本を読んで新しい知識を得るぞ!ってのより、過去のことについてちょっと読んでみるのにいい図書館かもしれませんね。私も花岡事件の本や、上に挙げた帝銀事件の本など、どうも昔の事件の本ばかりが目に入っていました。施設も古めなので、何となく昔のことに思いを馳せやすい雰囲気があるのかも。

千早図書館

