杉並区立高井戸図書館 訪問記
last visit:2005/12/30
浜田山駅から少し歩いたところにあります。駅と図書館の間には、三井上高井戸運動場の広い敷地がば〜んと広がっているのですが、ここを住宅地化しちゃう計画があって反対運動などがあったりするようですね。ふらりと入っていいものなのかよくわからなかったので、横目で見ながら通り過ぎただけですが。。。
家に帰ってからネットで見たら、入ってもよさそうですね。よくわかんないけど狸などもいるようだし、次に行くときは邪魔しない程度に入ってみます。
高井戸図書館は、地図で見ると高井戸中学校の敷地内にあるので、葛飾区の四つ木地区図書館のように学校の建物の一部が図書館になっているのかと思いきや、建物としては独立しているようですね。入る際にも、学校の門をくぐることなく図書館に入れるようになっています。
入り口を入ると、右手に新聞・雑誌コーナー。
左側の一番手前がヤングアダルトコーナーで、もうちょっと進むとカウンターと一般書架。
家事関連本や音楽など、一般書架の一部は2階になります。また、児童コーナーも2階ですね。
書架を眺めるとエッセイが結構多いです。というのも、他の図書館だったら他の棚に置かれるんじゃないかなぁってものが、エッセイの棚に置かれているんですね。例えば、芸能人や映画俳優のエッセイは、映画や芸能の棚に置かれることもありますが、こういったものも全てエッセイの棚(まぁ、半ば文筆家となっているような人もいるので線引きは難しいですが)。
経済人などが書いたエッセイも、経済の棚に置かれることが多いと思うのですが、これらもエッセイの棚。それに、ルポなんじゃないかなぁなんて本もエッセイの棚にありました(例えば、猪瀬直樹の「ミカドの肖像」とか)。
ルポはともかく、エッセイを著者のジャンルで分けてしまわず、まとめて50音順で並べるとちょっと面白いですね。同じ年代の人でも、全然違う道を歩んで、全然違うことを考えて。。。
あと、AV資料はCDがありますね。
洋書は英語のみ。高井戸図書館の洋書は、最近のものだけではなく、アガサ・クリスティや「赤毛のアン」、「風とともに去りぬ」といったちょっと昔のものもあります。
お決まり(?)の桐野夏生「OUT」の英訳本もあります。杉並区立図書館は児童館内図書室とカウンターのみのサービスコーナーを除いた13館中10館でこの本所蔵しているんですよね。私がよく見るってことは借りられていないってことなのだけど、なんでこんなに同じ本を所蔵しているんだろう??
漫画が、イラストや漫画論の棚にほんの少しだけ置かれているのも杉並区立図書館共通の配架ですね。高井戸図書館には小林よしのりと里中満智子が少々ありました。
2階は全体の2/3強が児童コーナー、奥の1/3弱が一般書架の残りといったところ。2階にもカウンターがあって返却・貸出できるようです。
2階への階段を上がって右に曲がったところの壁に、可愛い絵本が展示されているのですよ。タイトルは「復刻版 オズボーンコレクション」となっています。常設展示のようですね。その展示コーナーにあった本によると、オズボーンコレクションというのはトロント公共図書館「少年少女の家」が所蔵している絵本・児童書の創成期からのコレクションなんだとか。
確かにこのコーナーに展示してある絵本、最近の絵本と少し変わっていて、ソフトカバーの製本になっています(絵本は子供が多少乱暴に扱ってもいいように、普通は硬い紙の表紙ですよね)。絵のタッチも昔っぽいというか洋モノっぽいというか、不思議の国のアリスのジョン・テニエルの挿絵のような絵が多いです。実際、アリスの絵本もありました(「不思議〜」か「鏡の〜」か忘れてしまいましたが。。。)
残念ながら貸出はできませんが、その分状態がとてもいいです。2階のほとんどが児童コーナーなので、大人がゆっくり座って読む場所がないのですが、断れば1階の机席でゆっくり読めるでしょう。
あまり派手に展示していないので、ご利用の方でも知らない方もいらっしゃるかも。ご利用の際には、ぜひこのコレクションにも寄ってみてくださいね。

高井戸図書館

