杉並区立下井草図書館 訪問記
last visit:2006/12/30
下井草図書館は下井草駅から歩いて少し行ったところです。道もそんなに複雑ではないので、初めてでも迷いませんね。下井草図書館の隣には、「東京都市計画 生産緑地地区」の看板の立つ、やたらといろんな草木が植わっている土地があります。ここは農地にも見えないし、ただ緑が生えるがままとはいえないくらい少量多品種の草木があるんですよ。各地の公園に移植するための木を育てているようにも見えるのですが、そうしたところも生産緑地地区として認められるのかな。何だか面白い空間だなあと眺めていました。
下井草図書館は2階建ての建物ですね。1階が一般書架、2階が児童コーナーと多目的ホールです。
1階は入ってすぐ右に新聞・雑誌コーナー、もうちょっと進むと右に旅行コーナー、左にカウンター。もうちょっと行くと、特集コーナーとCDコーナーがあり、もっと進んだところが一般書架になっています。
旅行コーナーが本当に小さな部屋(3畳くらいかな)になっているのが面白いですね。地図もここにあります。部屋の入口がガラス張りなので、旅行会社の小さいカウンターにでも入る感じがしちゃいます。入ってみるとガイドブックと地図が並んでいるので、やっぱりカウンターじゃなくて図書館だよねと感じますが(笑)。
特集コーナーは、私が行った2006年12月には「新語・死語・流行語」という特集をやっていました。流行語って、現在進行中の流行語に関しては当然関連図書も貸出中であることが多く、特集としては非常にやりにくいと思うのですが、新語・死語と結びつけるとはやりますね(笑)。
私はここにあった「新語はこうして作られる
一般書架の一画には、館内で図書を持ち運ぶのに使えるカゴが置いてあります。スーパーの買い物カゴより一回り小さいサイズで使い勝手よさそう。私自身はカゴが必要なほど一度に何冊も借りないのですが、スーパーの買い物カゴサイズだとすれ違う際にも邪魔になるし、だからといって小さすぎると入らないので、これはいいサイズなのではと思いました。
一般書架の左奥の方に閲覧机があるのですが、この一画に荷物を置くための棚があります。コインロッカーなどではなくて、扉もない本当にただ入れておくための棚。それを衆人環視のもとに置くことで管理しています。
確かにここの閲覧机、2人ずつ向かい合って座って4人でちょうどいいくらいの机に側面にも1席ずつ設けて6人で使うようにしているから、足元に荷物置いたりするとちょっと邪魔かな。目の届く範囲で別のところに荷物置き場があれば邪魔にならないですね。でも、あまり調べものに夢中になりすぎず、時々注意して見たほうがいいかも。
棚は地域館なりに充実しているといったところでしょうか。外国語図書は英語だけありますね。
イラスト等の棚に字典(書体見本のようなもの)が30冊ほどずらっと並んでいたのが印象に残りました。
児童コーナーのカウンターには、布絵本が数冊置いてあります。これは寄贈されたもので、この場所で見てくださいとのこと。私は図書館で布絵本を見つけると結構手にとっているのですが、これはとっても丁寧にしっかりと作られていると思いました。布絵本っていつか作ってみたいんですよね。
児童コーナーカウンター横の壁には「あたらしいほん」の案内があります。本の表紙のコピーとその内容が書いてあるのですが、内容については子供の書いた文字ですね。でも、文章自体は大人が作った文章かな。
多目的ホールは2階への階段を上がった左にあり、私が行った日は映画の上映がありました。私が行った日って12月30日なんですよ。こんな年末まで開いているだけでもすごいのに、映画の上映会までやるなんてサービスいいですよね。
特別これというものがあるわけではないけど、駅からも遠くない住宅地の中にあって、近くの人達が便利に利用しているんだろうなあ。下井草駅周辺も地味と言えば地味だけど、私は帰りにジャズ喫茶を見つけていい時間を過ごせました。

下井草図書館

