新宿区立四谷図書館 訪問記
last visit:2005/8/23
新宿御苑の北東に四谷区民センターがありまして、その7階が四谷図書館です。この辺は自転車で新宿に行くときの通り道なので、このビルの存在は知っていましたが、新宿区の施設だったとは知らなかった。建物の玄関もちょっと変わった感じで、かと言ってよくあるお金掛けた公共施設のような威圧感はないので、てっきりオフィスビルだと思っていました。7階にあがって、図書館の入り口を入ると、左にカウンター。
カウンターより更に左が児童コーナー。
カウンターの正面がAV資料と試聴コーナー。
そこから右へ、雑誌・新聞コーナー、洋書コーナー、一般書架と続いています。
ワンフロアですが、とても広いですね。建てられたのが1997年なのかな。中も結構きれいです。
AV資料の試聴(視聴)はCDが1日1回1時間以内3点まで。ビデオが1日1回1時間まで。よって1時間以上のビデオは1日では見れませんという断り書きがあります。ちょっと意地悪ですね(笑)。
洋書は英語・中国語・ハングルと揃っています。この3つの言語の本がそれぞれ同数くらいある感じですね。ハリー・ポッターだけフランス語の本が3冊ほどありました。寄贈本でしょうか?
漫画は、文庫コーナーに文庫版の漫画が並んでいます。特に目立つ表示もないので、見逃すところでした。図書館でよく見る「サザエさん」から、図書館ではあまり見かけないつのだじろうの「恐怖新聞」までいろいろ。
鶴巻図書館の訪問記で、「棚に見出しが少なくて本が探しにくい」と書きましたが、四谷図書館は棚の見出しが全くありませんでした。分類番号が、780,781,782...と変わっていく境目に何の表示もないんですね。検索機を使って見たい本の分類番号がわかっても、その分類番号がどこにあるのかを探すのにちょっと手間取っちゃう。
返却本を職員さんが棚に戻すときも、仕切りなどがあった方が作業しやすいと思うのですが、どうなんでしょう?仕切りなんて、厚紙に手描き文字する程度でも機能は果たせるし、その程度なら費用もかけずにできると思うのですが。
他に棚で気付いたことは、写真の撮り方の本と写真集や、美術に関する本と画集などが近くにあること。写真集や画集はたいてい大型本なので、分類の都合よりも収納の都合で「大型本」という括りでまとめられちゃったりすることがあるんですよね。四谷図書館は、上段に一般サイズの本、下段に大型本が収納できる棚がありまして、そこにうまく並べていました。
もったいない感じがしたのが、せっかく新宿御苑を見下ろせるロケーションにあるのに、新宿御苑側の窓には雑誌の棚と閲覧机(学習机みたいに正面にちょっと板がある)が並んでいて、座った高さからは外が見えないんですよね。立ってうろうろすれば見下ろせるんですが。読書中にちょっと外に目を向ければ緑がある、なんてのは目を休めるのにもいいと思います。
まぁ、休憩するとしたら、図書館の施設というわけではないのですが、8階にテラスがありまして、自販機と休憩できる席がちょこっとあります。8階には四谷区民ホールのリハーサル室や楽屋があるので、そちらの利用者が主に利用するのでしょうが、図書館の利用者が休憩しに行っても全然大丈夫ですよ。そこでなら外も眺められるので、休憩するならそちらですね。ちなみに、貸出手続きの済んでいない本は持ち出せませんのであしからず。
何だか文句ばかり書いてしまいましたが、文字を追うのに疲れちゃったら、200円で入れる新宿御苑がすぐそばにあるようないい場所ですし、児童コーナーも割りと広いので、お子さん連れで来てもいい図書館だと思いますよ。

四谷図書館

