新宿区立中町図書館 訪問記
last visit:2008/6/1
中町図書館は都営大江戸線の牛込神楽坂駅から少し歩いたところにあります。A2出口から出て、右からぐるっと行っても左からぐるっと行っても同じ距離かな。A2出口を出て右のアパートは、郵便受けが斜めに傾いて設置されていてちょっと面白いです。また、出口左から曲がって牛込中央通りを通ると、この牛込中央通りが大久保通りを境に下がってまた上がる様子が面白い眺めです。時間をかけて散策したらもっといろいろ見つかりそう。
また、この辺は町名が細かくて、その分番地等を示す数字部分が少ないんですよね。東京の住所って○○区△△X丁目Y番地Z号といった形が多いですが、中町図書館の住所は新宿区中町25。また、「中町」という町名はそんなに珍しくもありませんが、この近くには「箪笥町」「納戸町」「細工町」「二十騎町」など面白い名前の町が多くあります。いずれも江戸時代から続いている町名だそうで、こんなに昔の町名が残っている地域は23区内でも珍しいのではないでしょか。
そんな場所にある中町図書館は、中町保育園が1階にある建物の地下1階です。保育園の下にあるので児童の利用も多いと思うのですが、結構階段が急なんですよね。エレベーターもないので車椅子の方なども利用できないと思います。中も広くないので、致し方ないことなのかもしれませんが。。
図書館を入ってすぐの辺りが新聞・雑誌コーナー。そこから左へと建物が伸びていて、カウンター、一般書架、一番奥が児童コーナーといった順に並んでいます。狭い中に本がぎっしり、本棚も高いし、棚と棚の間も比較的狭いですね。閲覧席も少ないです。
本は分類ラベルが、100番台は灰色、200番台は緑、300番台は青といった具合に色分けされていますが、パッと見てそうだとすぐ気付きにくいですね。ラベルが色褪せているせいもあるし、全体が見渡せるほど広くないというのが理由かな。でも、色褪せているというのはそれくらい古い本が棚にあるってことだから、古い本が読みたい方にはいいですよね。
また、大型本が下の方にまとめて置いてありますが、青いテープで囲ってわかりやすくしてあります。
児童コーナーも割と棚が高めですね。絵本なんかも一番上の棚は子どもには取れないかも。だからというわけではないでしょうが、私が行った日曜には読み聞かせをしている親子が2組いました。
読み聞かせの光景って傍から見ていても微笑ましいですね。たまにすっごく読むのが上手な大人の方がいらっしゃるんですよ。また、自分で音読している子供さんなんかも可愛らしいですね。大人になっちゃうとなかなか声を出して本を読むことなんてしなくなりますが、こういう世界もたまにはいいかななんて思います。
漫画も児童コーナーにほんの少しあります。「サザエさん」と「はだしのゲン」だけですが。外国語の絵本も英語のみ40冊ほどありますよ。
そうそう、布絵本が児童用雑誌の棚の裏にあるのですが、結構使い込まれている感じでした。布絵本が綺麗に展示してあってほとんど利用されてないんじゃないかという図書館もあるのですが、中町図書館は保育園の地下にあるだけあってやっぱり児童コーナーの利用が多いんでしょうね。
あ、それと児童コーナーに動物のサイの写真が多かったのは何か意味があるのでしょうか。う〜ん、偶然かな。あと、紙工作のロボット、龍、帆船などが飾られていたのですが、帆船には職員さんと思われる方々の写真が貼ってありました。職員さんも異動などあるから、そのメンバーでいられるのって期間が限られていますよね。これはむしろ職員さんにとって思い入れのある飾りかもしれませんね(笑)。
狭くてごちゃごちゃした感じがあるので、古本屋っぽい図書館ですね。本がぎっしり並んだ中から本を探すのがお好きな方はぜひどうぞ。

中町図書館

