新宿区立男女共同参画推進センター図書資料室 訪問記
last visit:2006/3/2
都営新宿線の曙橋駅から歩いてすぐのところにあります。このあたりのランドマークといえば、やはり市ヶ谷への道のすぐそばにある防衛庁が一番目立ちますね。ここは申し込めば見学できる(無料)なので、いつかは行ってみたいと思っているのですが、未だに行っていません。三島由紀夫の資料を読んでからぜひ行ってみたいところです(といっても防衛庁の見学ツアーはそのような趣旨ではないと思いますが)。
一方、男女共同参画推進センターのある荒木町あたりは、小さいビルやアパートが並ぶこじんまりとしたところ。こういうところは、私にとっては祖母の家のあたりを思わせて、なごんじゃいますね(ちなみに祖母の家は東急目黒線の不動前駅あたりです)。
そんな中に、探していないと気付かないような地味さで建っている新宿区男女共同参画推進センター(ウィズ新宿)の1,2階に図書を置いているスペースがあり、そこが今回の訪問先です。男女なんたらという施設はいろんなところにあって、男女が共同して社会に参画できるため(って非常にまどろっこしいですね 笑)の講習を受けたり相談をしたりできるところなのですが、図書等の資料を貸出しているところもあり、新宿区男女共同参画推進センターはその中の一つなんですね。
図書資料室は1,2階にあるのですが、内部でつながっているわけではなく1,2階それぞれに資料室がある状態ですね。1階は総記や女性の仕事などの本、2階は小説と雑誌に全集や復刻本、医療関係も2階だったかな。
1階は入るとすぐ右にカウンターがあり、カウンター前の通路を入ると書架と閲覧席があります。ここは新宿区立図書館カードを使って貸出ができるので、検索機も置いてあるのですが、故障中とのこと(笑)。検索したいものがあったらカウンターに言ってくださいね。
区立図書館の図書を取り寄せることもできますし、2006年4月からはCDやDVDなどの視聴覚資料も取り寄せられるようになりました。女性問題などに関するビデオはここでも少し所蔵していますよ。
棚を見ると、本当に女性問題中心って感じですね。葛飾区の男女平等推進センター図書資料室には、お父さんや男性の生き方みたいな本もちらほらあったのですが、こちらの新宿区の方は私が見た限り女性の本ばかりでした。
私は女性なのであまりよくはわからないのですが、男性の中にも困っている方ってたぶんいらっしゃいますよね。なんだろう、女性中心の職場で不当な扱いを受けている方もいらっしゃるかもしれないし、妻に熟年離婚を切り出されてどうしていいかわからないとか。
今って結構、女性の相談所ってありますが、男性のそういう相談所って少ないと思うので、もうちょっと男性問題に力を入れてもいいのではないかと思ったりして。まぁ、でも、図書資料に関して言えば、たとえ男性のための資料を集めようと思ってもそういう資料自体がなかなか存在しないかも。
2階は交流室兼資料室といった感じで、ソファを置いたスペースが面積の半分近くを占めています。ベビーベッドも置いてありますね。
小説も置いてありますが、タイトルに「女」がついていたりするものが多く、普通の図書館の棚とは趣が違います。外国の小説もあって、英米文学とフランス文学が置いてありますね。「女」の小説となると、ドイツ文学やイタリア文学はなかなかないのでしょうか。さて自分だったら男女というテーマのもとにどんな棚にするだろうとちょっと考えてみるのも面白い。
話はちょっとずれますが、図書館って月ごとの特設展示をやったりしますよね。季節やイベントにちなんだりして。ああいった展示を自分だったらどの本を取り上げるだろうって、本をよく読む方なら考えません?そういうのを考えるのって楽しいですよね。
ソファの置いてある奥には、昔の婦人雑誌・新聞の復刻版が置いてありまして、例えば婦女新聞の明治33年〜昭和16年、雑誌「女性」の大正11年〜昭和3年、といった資料が並んでいます。鍵がかかった棚に入っているのですが、貸出もしてくれるようですよ。こういった資料をお探しの方には貴重ですね。
利用する時間にもよるのでしょうが、平日の昼間ならほとんど独り占め状態です。お近くの方はぜひ利用してください。何か相談したいことができたときにも、いつも利用しているところなら相談しやすかったりしますしね。日ごろからお気軽にどうぞ。

男女共同参画推進センター図書資料室

