新宿区立中央図書館 訪問記
last visit:2007/11/4
最寄り駅は西武新宿線の下落合駅ですね。私は、高田馬場から歩いて行きました。高田馬場から行くときには、早稲田口から出て、さかえ通り商店街を通って、東京富士大学を左に見ながら歩いていくと、右に中央図書館が出てきます。
東京富士大学の辺りで神田川を渡るのですが、この東京富士大学が神田川を挟んで両側に校舎がありまして、神田川をまたいで渡り廊下を作っているんですね。そんなに川幅も広くないのですが、何だか不思議な光景で、この渡り廊下を渡ってみたいものだなぁと思いました。
図書館は5階くらいまであるのかな。利用者が入れるのは4階までです。
1階はリサイクル本コーナー。
2階は、以前児童室だったところが今はこども図書館として格上げされています。
3階が一般書架と閲覧席、4階がAV資料。
入り口は1階にもありますし、建物外の階段を上がった2階からも入れます。2階にあるこども図書館も建物の構造から言ったら2階の1室という形ですね。建物内部で行き来できます。
1階入り口正面にはリサイクル本コーナーがあります。以前は2階にあったのが、こども図書館ができたことによりこちらに移動しました。図書館で除籍になった蔵書を1人5冊まで持っていくことができます。
3階に上がると、階段からやや左にカウンター。右には新聞・雑誌コーナーと喫茶室があります。カウンターの前に日本の小説等があって、カウンターのさらに左が参考図書と地域資料。カウンターと地域資料の間を奥に進むと、右に書架、左に閲覧席となっています。
新聞コーナーには新聞閲覧台が並んでいて、主要な新聞は閲覧台にセットされています。新聞ラックから取ってきて閲覧台で見るのではなく、「○○新聞」とラベルが貼ってある閲覧台にもうその新聞が置いてあるのです。
これ、結構いいですね。利用者にとって取ってくる手間が省けるだけじゃなく、その手間がない分、新聞の状態もいいような気がします。場所は取るけど、利用するのにいいですよ。
喫茶室は、売店と自動販売機があり、パンや飲みものが売っています。席は44席。ここで料理をしてくれるわけではなさそうですね。お昼どきには混むのかな?午後に行ったときには、休憩している人達がちらほらいるくらいでした。
参考図書コーナーは、カバン等をロッカーにしまわないと入れません。これは厳しいですね。資料の盗難とかあったのでしょう。
ロッカーは参考図書コーナーの入り口と、日本の小説の書架を挟んで反対側にもあります。専用のコインを利用するそうで、そのコインはカウンターに行くともらえるそうです。
郷土資料コーナーには入ってすぐのところに、「鉄腕アトムと高田馬場」なる展示があります。鉄腕アトムは2003年4月7日に高田馬場にある科学省で誕生したんだって。私は、鉄腕アトムが誕生したと設定された年が既に過去になっていることに、何だか少しがっかりしちゃいました。それと、高田馬場に省庁があるという設定も、これまたなさそうな設定だなぁと(笑)。
それはさておき、そんなご縁があるということで、早稲田と高田馬場周辺で「アトム通貨」という地域通貨を発行したそうです。この展示にも紙幣があって、単位は「馬力」。期間限定で何度かやっているプロジェクトのようです。ちなみに、帰りも高田馬場から帰ったのですが、ホームの音楽が鉄腕アトムでした。
閲覧席は学生用・社会人用とありますが、やはり埋まっていますね。時期にもよるのでしょうが、閲覧席を利用したかったら早い時間に行ったほうがいいのかも。
ちなみに、私が2007年11月4日に開館時間より前に着いたときの様子ですが、9:45時点で15人待ち、9:50で21人待ち、最後の5分間で5名来たって感じでした。だから、夏休みや冬休みでない時期は開館時間からちょっとくらい過ぎても席はあるのかな。夏休み・冬休みはたぶんもっと競争率は激しいでしょう。
3階の中央が一般書架なのですが、ここはちょっとあまりいただけない。数は多いのですが、背の高い本も高さがあまりない段に詰め込んでいまして、どうやって入れているかというと、本の背を上にして収納していたり、ひどいのになると本の背を下にして収納したり。本のタイトルを隠したいの?と言いたくなるような収納。限られたスペースに収納するのも大変でしょうが、ちょっとこれでは。。。
この図書館、一般書架以外のスペースはかなりゆったりしているのですよ。なので、全体的なスペースの使い方が何かおかしい気がしてならない。図書館なんだし、書架を一番使い勝手よくしましょうよと。
この点、今までいった新宿区立図書館では四谷図書館が一番でしょうか。中央図書館は1972年に開設されたそうなので、その頃はこれでよかったのでしょうが、今は蔵書数と書架スペースのバランスがとれていないのでは?
書架の内容は、中央図書館なので各ジャンル満遍なく。新宿区は四谷図書館や北新宿図書館には洋書があるのに、中央図書館にはないんですよね。
4階は、階段を上がって右に折り返したところにある小さい部屋がAV資料コーナーとなっています。音楽の雑誌や音楽関係の本もありますね。音楽の本は、3階の一般書架にもあって、ここにもあるので、音楽関係の本をお探しの方は気をつけてください。
ここのAV資料は、CD、ビデオ、DVDに、なんとLPもあります。LPはさすがに開架ではないのですが、試聴機があるのでこのAV資料コーナーのカウンターに申し込んで聴けるんですよ。試聴できるのはCDとLPで、1人3点まで。
ここのビデオは結構見やすいですね。ビデオケースに貼ってあるラベルを取って、透明な平べったいシートに入れたものを、ジャンルごとに分けて置いてあるのですが(SPレコードみたいな感じ。と言っても若い人にはわからない表現ですね。。。)、シートに入れて薄くなっていても、詰め詰めに収納していないので、奥にあるものが見やすいんです。ビデオケースは嵩張るので、他の図書館でも透明シートで入れたりしますが、もっとぎっしり詰めて収納していることが多いです。
まぁ、これからはビデオからDVDになっていくのでしょう。DVDは現在も少し所蔵していまして、こちらはケースをそのまま棚に置いていますね。
この図書館は平日20時まで開いているのですが、AV資料コーナーは19時で閉まってしまうのでご注意ください。CDの予約受け取りなどもAV資料のカウンターで行うので、19時までにいかないといけません。ただ、返却に関しては、19時を過ぎても3階のカウンターで受け付けてくれるそうです。
2006年5月5日に無事こども図書館がオープンしたので、次は3階や4階に手を入れて、書架スペースを広くしてくれたらいいなぁ。期待しています!

中央図書館

