品川区立源氏前図書館 訪問記
last visit:2007/3/21
一番近い駅は東急大井町線の中延駅です。駅の近くには、アーケードつきの商店街。品川区ってアーケードつき商店街が多い気がしますね。品川区というより東急線沿線に多いかな。そんな駅周辺を抜けると住宅地が続きます。新興地ではなく、長く住んでる人が多いような感じ。源氏前図書館もそんな雰囲気の中にあります。
建物は1,2階が保育園で、3階が図書館となっています。保育園と図書館とは入り口が違うのですが、3階へあがる階段の窓からは保育園の砂場も見えるので、昼間にくれば子供が遊ぶ姿が見れたりするのかな。
図書館を入ると、まず児童コーナー。図書館のフロアがL字型になっているのですが、L字の曲がる部分を過ぎてさらにちょっと行ったところまでが児童コーナー。L字の角の内側にカウンターがあり、その奥に雑誌コーナー、一般書架と続きます。
フロア面積の半分程度が児童コーナーとなるわけで、保育園との併設なだけありますね。でも、全体の面積がそんなに大きくないので、児童コーナーが広いというより、一般書架が広くないというのが実際のところ。
L字の角には特集コーナーもあり、2005/11/14に行ったときには時代小説の特集と、目立ちにくいけど下の棚に「そろそろ年賀状の季節です」という年賀状の作り方の本の特集をしていました。もうそんな季節か〜。時が経つのはあっという間ですね。
また、そのそばには「環境問題を考える本」という品川区立図書館が作った本の紹介の冊子が置いてありました。冊子のタイトルは堅いけど、「大江戸リサイクル事情」「自転車生活の愉しみ」などの楽しく読めそうな本もあげられています。
せっかくなら、品川区立図書館での請求番号や所蔵館も掲載してくれていると、源氏前図書館の棚にある本があったら手に取ろうという気になったかもしれないのになぁと思います。
図書館の書棚の方は、蔵書数も少ないので、各ジャンルともコンパクトにといったところでしょうか。洋書も一般向けはなかったけど、洋書の絵本はあったので、やはり児童書中心の図書館って感じの品揃えですね。
私は源氏前図書館では、地域資料コーナーにある「しながわノスタルジー写真館」(東京商工会議品川支部)という本を読んだのですが、これを読んで道中で思った『品川区アーケード商店街多い説(?)』にますます確信が持てました(笑)。
といっても、この本の写真はもっと古い時代のものが中心で、一番古いものはなんと明治8年。同じ場所の昔と今の写真が並ぶページもあるのですが、今アーケード商店街になっているところも昔は竹やぶだったり。また、品川区は埋立地も多いので、その埋立途中の写真もあって、面白く読みました。
そして、そんな館内閲覧をするのに、この図書館では集会室を開放しています。子供のためのおはなし会をする部屋ですが、そういうイベントのないときは一般の閲覧のために開放しているんですね。
席は、奥行きが狭く、絶対片側だけに人が座るように作っている机に、向かい合って座るように椅子が置かれているので、机を使うつもりでいるとかなり窮屈なのですが(笑)、おはなし会用の部屋なので靴を脱ぐんですね。これが結構居心地いい。
つまり、ここは調べ物とか書き物をする人じゃなくて、読書をする人が使うのにいい部屋ですね。源氏前図書館で長時間読書するなら、こちらの部屋がお薦めですよ。

源氏前図書館

