品川区立荏原図書館 訪問記
last visit:2007/3/21
荏原図書館は荏原中延駅から歩いて5分のところにあります。荏原中延駅を出て、右に伸びる商店街「サンモールえばら」を進んで行き、しばらく行ってから左に曲がったところに荏原文化センターがあります。その3階が荏原図書館。東急線って駅前に商店街があることが多くて、図書館巡りのついでに商店街を覗くのも楽しみなのですが、この荏原中延も図書館の方面の「サンモールえばら」だけでなく、反対側に「スキップロード」というアーケード商店街もあるんですよね。図書館の後、スキップロードにも行っちゃった。
両商店街の中で一番気になったお店は、荏原図書館に行くのに左に曲がるちょっと手前のお花屋さん。品揃えがそんなに広くない分、安い!私は「スキップロードの方に行ったらもっと安いところがあるかも」というケチケチ根性を出してしまって、買わずにそっちに行ってしまい、そのままスキップロード側でも何も買わずに帰ってしまった(もう一度この花屋まで戻る根性はなかった)。次に行くときは買ってみようっと。
荏原図書館は入った途端、明るい印象を受けます。他の図書館に比べてすごく明るいわけではないのですが、文化センターの1階が地味なので3階の図書館がすごく明るく見える。
入口を入ると、右に児童コーナー、左に暮らしのコーナーや特集コーナー。もうちょっと進んだ右側にカウンターがあり、左に一般書架が並びます。カウンターの向こうにCD、カセット、ビデオ、DVDが並んでおり、更に右奥へ行ったところが、雑誌コーナーと参考資料コーナーになっています。机席もそこに16席。
入り口入って左の暮らしのコーナーというのは、家事関連本、女性誌やスポーツ・囲碁・将棋などの趣味の本、旅行ガイド等が集められたコーナーです。ここの家事関連本は分類が細かくて見やすいのですよ。例えば料理だったら、野菜料理、魚料理、肉料理、うどん・そば、健康食、たれ・調味料、、といった具合に分かれています。
その隣に、新着本コーナー、ミニ特集コーナー、特集コーナーが並んでいる棚があります。
この三者の並びが、新着コーナーが一番手前にある黄色い棚、その横に緑の棚のミニ特集コーナー、ちょっと昔の人気本等を挟んで、奥に特にカラーリングをしていない特集コーナーとなっている。つまり、特集コーナーが一番目立たなくなっちゃってる感じなのですよ。
それに、特集コーナーとミニ特集コーナーにあった本は、分類作業のためなんだろうけど、細長い厚紙が挟んであって、あまり見栄えがよくないように思う。他の図書館だと一時的に特集コーナーに分類したい本の背にシールつけていたりもしますよね。小さいシールなどの方が目立たずにいいような気がするんだけど。
特集コーナーの左の壁には洋書があります。ここは英語だけかな。
Miyabe Miyukiの「SHADOW FAMILY
一般書架へ行きますと、歴史の棚がちょっと低い棚で、その棚の上に「江戸に学ぶ 江戸を学ぶ」というテーマで数冊の本が表紙を見せて並んでいました。ここは時期によってテーマを変えたりしているコーナーなのかな。
入口手前にある特集コーナーはいろんなコーナーが集まる中に埋もれてしまっている感があるし、むしろこちらの低い棚を利用したコーナーの方が私は目を引かれました。展示本も「江戸の危機管理
あと、これは今まで見たことない並びだと思ったのが、一般書架の窓際の棚。上三段が文庫本、下二段が大型本という棚がずっと並んでいるんですよね。
下段に置かれている本ってしゃがまないとタイトルが読めなかったりして、特に文庫本は本が小さい分、背のタイトル文字も小さいからより見づらいけど、上に文庫、下に大型本というこの並びはそういう見づらさは感じません。それに、文庫目当てにこの棚にきた人が大型本を見て、こんな本があるんだって発見もありそう。
それに細かいことだけど、一般書架は分類番号順に並んでいるわけですが、暮らしのコーナーに置かれている本の番号があるべき場所には、ちゃんと「スポーツ・囲碁・将棋・趣味(780〜799)は暮らしのコーナーにあります」という説明書きがありました。まだよく知らない図書館でこういう説明書きもないと、見たい本が見つからなくてすっごくうろうろする羽目になったりするんですよね。新参者には嬉しいです。
漫画は児童コーナーにありますね。ワンピースとか浦沢直樹のMONSTERとか。
その右隣に外国語の絵本があって、英語が中心ながらハングルの絵本も30冊ほど。その他中国語やヘブライ語らしき絵本なども数冊ありました。
その更に右に児童向けのSF・推理コーナーがあって、少年探偵団やルパン、アガサ・クリスティの小説が並んでいます。私は小学校の頃、これらの本を好んで読んでいたのですが、私の小学校の図書室の方がこのジャンルの所蔵数多かったような気がする。最近の子供って、こういった本あまり読まないのかなあ。
それとちょっと気になったのが、図書館奥にある非常口。これが自動ドアみたいな外観なんですよね。自動ドアのセンサーが効くような非常事態ならいいけど、効かないような非常事態だったら非常口としては機能しないんじゃないかと。
さすがに非常口が自動ドアというのは考えにくいから、元自動ドアの現手動ドアで「自動」のロゴなどを取っていないだけなんじゃないかとは思うんですけどね。試しに開けてみようかと思ったけど、それはちょっと不審人物だと思ってやめておきました(笑)。
そうそう、ちょっと面白いのが、ここには「荏原・源氏前図書館だより」が置いてあるんですよ。品川区立全体での図書館だよりでもなく、各館ごとの図書館だよりでもなく、10館あるうちの2館での図書館だよりって不思議。しかも「荏原・源氏前図書館だより」と言いつつ、ゆたか図書館とか八潮図書館とか、品川区の他の図書館にも置いてあるんです。いやぁ、考えれば考えるほど不思議な図書館だより。
荏原図書館に来たら、この不思議な図書館だよりももらっていってくださいね。

荏原図書館

