渋谷区立富ヶ谷図書館 訪問記
last visit:2008/6/28
富ヶ谷図書館は代々木八幡駅か代々木公園駅から歩いてすぐのところにあります。建物としては富ヶ谷小学校と接しているというか、富ヶ谷図書館の2階部分が小学校のプールになっている構造。夏の昼間に行ったら、プールに入っている子供の声が聞こえてくるのかな。図書館に入ると、左にカウンター。カウンターの右と正面に児童コーナーが広がり、その奥に一般書架。右奥に雑誌コーナー、さらに奥に新聞コーナーがあります。一般書架はカウンターの向こう側のお手洗いに続く廊下の方まで広がっています。狭い中にたくさん本を置いてくれているという雰囲気。
入口入ってすぐのところには、交換本コーナーがありました。利用者が古本を持ってきたりもらっていったりできるコーナーですね。それとは別に除籍蔵書のリサイクルを月に1回やっているようです。
やはり小学校に接しているという立地からか、児童コーナーが広いですね。半分弱は児童コーナーが占めています。図書館自体が小さいけど、児童コーナーが中規模図書館くらいの面積を占めていて、その分一般書架が狭くなっているという感じかな。
そのしわ寄せか、雑誌コーナーが狭い、狭い。どんな雑誌があるのかなぁ、と眺めたいところなのに、すぐそばに椅子があって遠くから棚を眺めることができないんですね。しかもその椅子も結構埋まっています。
この図書館、席が少なくて、雑誌コーナーに20席あるほかは、新聞コーナーに机席6つ、書架内に机席1つしかありません。だから、書架の本を読みたくなっても雑誌コーナーで座って読むことになっちゃうんですよね。スペースもきつい上に人が多いので、雑誌コーナーはちょっとした利用者密集地帯です。
あ、でも私にとっていいなと思ったのは、家事関連本の棚と隣の棚の間が他の棚よりスペースが広かったんですよね。これは利用者が多くて、このような配置にしてくれているのかもしれません。私が二度目に行ったとき、車椅子の方も含めて4人がこの辺の棚を見ているという状況になったのですが、ぶつかったりもせずに本を選べました。
他に気がついた点は、書架の一部が奥まったところにあって、そのさらに奥が閉架エリアとなっているのですが、その境の扉が手作りでした。想像するに、元々は奥まったところ全体が閉架エリアだったのが、開架エリアが足りなくなって、急遽手作りの扉を作って開架エリアの広げたのではないかと思います。当初の予定以上に所蔵数がどんどん増えていったんでしょうね。
書棚を見ていて思ったのが、別冊宝島が多いんですよね。別冊宝島はいろんなジャンルの本があるので、当然それぞれの棚に散らばっているのですが、ざーっと見ていくだけでもあちこちで目にする。で、気になったので、検索機で「ベッサツタカラジマ」で検索してみました。すると、ヒットした592冊中416冊(2005/6/28現在)が富ヶ谷図書館所蔵となっていました。
ちなみに、この検索をして気がついたのが、渋谷区の検索機は検索結果が図書館ごとに並んで表示されるんですね。そのおかげで「592冊中416冊」という数字を苦労することなく出せたんですが、一般的には書名の50音順とかが多いんじゃないかなぁ。各区の検索機の機能比較は、この先ちょっとやってみたいことの一つですね。
それはさておき、渋谷区立図書館の別冊宝島のうち、70%が富ヶ谷図書館所蔵なんです。といっても、別冊宝島はこの数字を調べた2005/6/28現在で1166号、別冊宝島Realの64号も含めると1230冊出ているので、1230冊中416冊って考えると34%しかないんですが、それでも他の図書館より多く所蔵していることは確かですね。
この富ヶ谷図書館、渋谷区立図書館ホームページの施設紹介では「小粒でもピリッと辛い富ヶ谷図書館をお楽しみ下さい」とあります。う〜ん、ピリッと辛いかどうかはよくわかりませんが(笑)、駅からの帰り道にでもふらっと寄りたくなる図書館ですね。

富ヶ谷図書館

