渋谷区立西原図書館 訪問記
last visit:2008/3/18
西原図書館は改築のため、2008年4月1日から2010年度まで長期休館しています。
休館中は、2008年6月下旬までは西原図書館1階カウンター、7月以降は渋谷区立スポーツセンターで予約資料の貸出と返却ができるようになっています。
以下は、改築前の西原図書館の訪問記です。
休館中は、2008年6月下旬までは西原図書館1階カウンター、7月以降は渋谷区立スポーツセンターで予約資料の貸出と返却ができるようになっています。
以下は、改築前の西原図書館の訪問記です。
西原図書館は幡ヶ谷駅から南の方に歩いて5分のところにあります。西原小学校よりも2区画幡ヶ谷駅に近いあたり。建物が小さいのでちょっと見つけにくいかもしれません。
西原図書館は2度目に行ったときに道に迷って周辺をぐるぐる歩いてしまったのですが、この辺結構閑静な住宅地なんですよね。そのとき、道案内してくれた喫茶店のママさんによると、ここからもっと代々木上原駅に近づく大山町あたりの方がもっと閑静な住宅地なのだとか。最寄り駅の幡ヶ谷駅から来るのもいいけど、代々木上原駅からのんびり歩いてくるのもいいかもしれません。
西原図書館は地下1階から3階まである建物。昭和38年6月開設と、どうやら渋谷区立図書館の中では一番古い建物らしい。図書館としては、渋谷図書館が大正4年11月開設と圧倒的に古いのですが、昭和52年9月に移転しているので、建物としては西原図書館が最古の図書館。
確かに建物は古いですね。階段も段差が結構あるし、何より棚と棚の間が狭い!図書館に比べて蔵書数が多いのでしょう。雰囲気も「昔の図書館」っていう感じなので、心なしか検索機というハイテク機器(?)が図書館の雰囲気になじんでない感じ(笑)。というか、検索機の置いてある台だけが他の備品に比べて新しいのでそう見えちゃうんですが。
書架の配置は、地下が新聞縮刷版、地域資料、復刻本、外国小説。
1階が児童コーナー、CD・カセット、家事関連本、日本の小説。
2階が新聞・雑誌、文庫、一般書架の一部。
3階が一般書架の残りと閲覧室。
1階の家事関連本はちょっと見難かったです。この図書館に行ったとき、クッションカバーを作ろうと思っていたので、参考になる本を探したのですが、家事関連本コーナーの中に仕切りや見出しが一切なしなのです。だから、裁縫の中でも小物についての本はどの辺なのか、とかはタイトルを目で追って探していくのですが、家事関連本は1冊の厚さが薄いのでタイトルが見にくいのですよね。
あ、そっか。これ、ご意見箱に書いてくればよかったな。西原図書館は図書館への意見箱が設置されているだけでなく、そのそばに「意見箱への質問とその回答」が掲示されていました。要望に添えない場合もその理由がちゃんと書いてありますので、意見箱置くだけよりも全然いいですよね。
文学は日本文学も外国文学も全集が多いです。そういえば、外国文学は地下1階だけど、外国文学の全集は3階だったなぁ。こういった配置は、やはり狭いだけあって、本当は近くに置きたいものが近くに置けなかったりしていますね。
地下の復刻本は、貸出も可能。ちょっと状態が悪いものもあるけど、それだけ手に取られているのかもしれません。普通に読まれながら古くなったら、紙の端とかが破れたりして当たり前ですからね。西原図書館をご利用の方で、本の装丁などに興味がある方は、復刻本の「蓼喰う虫」がお薦めですよ。紙質も製本もちょっと変わっていて面白いです。
2,3階の書架はとにかく狭いですね。ただ書架の間が狭いかわりに、席の付近はゆったりしているので、メリハリがついていていいかも。「あそこの棚がみたいんだけど、あそこの席に座っている人が邪魔」という配置は、棚を見る方も座る方も気を遣いますからね。中途半端に全体が余裕がない配置よりは、今の感じがいいかなぁと。私、ここでは、「さいとう・たかをセレクションBEST 13 ofゴルゴ13―Author’s selection」なんてものを読みふけってしまったのですが、周囲に煩わされず読めましたよ。
新しすぎる、きれいすぎる図書館は落ち着かない、なんて方がいらっしゃったら、この昔ながらの図書館お薦めですよ。

西原図書館

