渋谷区立中央図書館 訪問記
last visit:2008/8/20
原宿駅の竹下口からちょっと歩いたところにあります。東郷神社の敷地内ということになるのかな。緑に囲まれて、原宿駅のそばだとは思えないような静かでいい雰囲気のところ。渋谷区は渋谷図書館といい、この中央図書館といい、雰囲気のいいところに図書館を作りますね。また、図書館の入口前には小さい池があります。ここには亀がいて、見ていると気持ちがの〜んびりしてきます。実際、この池の周りには行き帰りの寄り道や休憩なんかで、ぼーっと池を眺めている方が多いですね。中央図書館に行くの際にはぜひこの池も楽しんでください。
さて、建物は地下1階から4階まであります。
まずは1階。入口入って左に新聞コーナー、その奥に児童室。入口の近くには古本を持ち寄ったりもらったりできるリサイクル本コーナーがありました。それとは別に、図書館の蔵書のリサイクルを、図書は第1土曜、雑誌は第4土曜にやっているようです。
児童室はまるごと土足厳禁で、入口で靴を脱がないといけません。児童室への入口は1階新聞コーナー付近と、外から直接児童室に入れる入口とがあります。入ってみると、児童室によくあるぬいぐるみ類はほとんどなく、かわりに壁の上に絵本の紹介がたくさん貼ってあります。表紙をカラーコピーしたものの下にタイトル・著者名とあらすじが書いてあって、装飾兼おすすめ絵本紹介という感じでしょうか。分類ラベルも貼ってあるので、この絵本紹介で読みたくなったものを児童が自分で棚で探すことで、図書分類のしくみもわかるようになるかもしれませんね。
階段で2階に上がると、正面にカウンター。左に日本の小説、カウンターの奥に参考図書コーナー、右に雑誌コーナーと一般書架。
カウンターの左には、ロッカーもありました。100円硬貨を入れて鍵を閉めますが、鍵を開けると硬貨が戻ってくるタイプです。
検索機も2階に集中して6台ありました。私が行ったときには、外国人と思われる方に職員さんが検索機の利用方法を教えてましたね。場所柄外国人の利用者も多いのでしょう。
また、雑誌コーナーの右にある一般書架が少しわかりにくい構造になっておりまして。「書庫」と呼ばれるこのエリアだけ、2階・中3階・3階という3層になっているんですね。
ここが狭い中に本がぎっしり入っていまして。明るくてゆったりした書架が好きな人は嫌がるかもしれませんが、昔ながらの古本屋さんなんかでぎっしり詰まった本棚から掘り出しものを探すのが好きな人には気に入られそうな雰囲気です(笑)。何と言うか「書庫」の名にふさわしい感じなんですよね。
文学や家事関連本は「書庫」の外のゆったりしたところに置いてあるので、気軽に手に取って読める。その他の専門書は、「書庫」にぎっしり詰めて量を確保している。その辺は、なかなか考えているなという気がしますね。
3階の「書庫」以外のエリアは、階段あがって正面と左が外国の小説、右が地域資料。美術の大型本などもこの階です。
外国の小説の奥には洋書もたくさんありました。ここの洋書は英語だけですね。小説だけでなくいろんなジャンルの洋書が並んでいて、中には漫画はだしのゲンの英語版もありました。また、洋書の絵本も児童室ではなく、このコーナーにあります。
4階は、読書席と新聞縮刷版。読書席は、区民席・社会人席・自由席と細かく分かれています。区民席と社会人席はカウンターで利用券をもらう必要があるとのこと。ただし区民席は17時以降は自由席となるそうです。
そうそう、1階には図書館への投書箱があるのですが、2階と3階の間の階段の踊り場にもらった投書とその回答が掲示してあるんですね。投書した方と図書館にとっては大問題なんでしょうが、ちょっと笑ってしまったのが、「食堂の職員がののしりあって仕事を全然しないので困っている」との投書。『ののしりあう』って何かすごすぎ。。。注意をして改善したとありますが、ちょっとこの目でその様子を見てみたかったなぁと(笑)。
そう、中央図書館は地下1階に食堂があるんですね。私は地下に行ったのが閉館間際だったので閉まっていましたが、貼られていた紙によると19:30までは開店しているようです。しかもこれが安い!カレー並290円也。ご飯(110円)とお味噌汁(60円)だけでよければ170円で済ますこともできます。
渋谷区の中央図書館は珍しいことにAV資料がなく、図書だけに特化して量を確保。そして安い食堂まであるので、本好きなら一日中でもいられちゃいますね。

中央図書館

