世田谷区立世田谷図書館 訪問記
last visit:2006/10/14
最寄り駅は東急世田谷線の松陰神社前駅。私、世田谷図書館に行ったときに初めて東急世田谷線に乗りました。同じ路面電車でも都電荒川線と比べたら色使いなどが華やかな感じですね。料金も都電荒川線より20円安いし、いいなあ。
駅から松陰神社に向かって歩き、松陰神社が見えたところで左折、しばらく歩いてから路地を左に入ったところに世田谷図書館があります。駅から松陰神社に向かう通りは松陰神社通りという商店街になっていて、電灯の柱には松蔭門下の人物が一人ずつ紹介されています。私が行ったのは10月中旬だったのですが、毎年10月末にこの通りで「萩・世田谷 幕末維新祭り」という催しがあるようで、そのポスターもあちこちにありました。
松陰神社で左折した道からさらに左折して路地に入るところには、目印として「世田谷図書館」とお腹に書いてある、眼鏡をかけた猫の看板がありますよ。でも、実はここから入ると回り道(笑)。松蔭神社側からはその一つ手前の道で入ると世田谷図書館に最短でたどりつきます。
23区の図書館では、区の名前を取った「○○図書館」が区の中央図書館であるところも多いのですが、この世田谷図書館はこじんまりした地域図書館。建物は3階まであるようですが、利用者が入れるのは1階だけですね。
入口を入ると、右に児童コーナー。通路をしばらく進んだ左に新聞コーナー。その先に行くと、右にカウンター、左にCDの棚、そのさらに左に雑誌コーナーです。その奥は一般書架で、左側の窓際に閲覧席が並んでいます。
リサイクル本は図書館のエリアに入る手前を右に曲がったところにありますね。お手洗いを目指していくと、その向かいにあります。図書館の除籍蔵書だけでなく、利用者の古本もありますよ。毎月10日の10時に補充しているみたい。
入口の右に児童コーナーと書きましたが、一度カウンターのある辺りまで行かないと児童コーナーに入れなくて、入口からはしばらく通路なんですよ。その通路と児童コーナーの仕切りにいろんなものが掲示してあります。「おもしろかった本一言コーナー」や「新聞書評コーナー」など。
「おもしろかった本一言コーナー」は、そのすぐそばに誰でも記入して入れられる「おもしろかった本一言」用紙があって、それがたくさん貼ってあるコーナー。子供の字ばかりなので子供用コーナーなのかと思いきや、用紙に「年齢 20歳未満・20〜60歳・60歳以上」(どれかに丸をつけるようになっている)とあるので、大人も入れていいらしい。
で、単に書かれた紙を貼ってあるだけじゃなくて、紹介された本の資料詳細票(検索機で検索したときの詳細を印刷したもの)も添えて貼ってあるんです。書いたには、単に貼りっぱなしにしているよりも自分の紹介の後押しをしてくれている感じで嬉しいですね。
児童コーナーにはディズニーのキャラクターのぬいぐるみが並んでいますね。あと、お絵かきコーナーがあり、色鉛筆とクレヨンが箱に沢山入っていて、描いた絵は柱に貼ってくれるみたいですよ。
一般書架の方は、一番手前に家事関連本の棚があります。で、その横に医学関連の本も続いているんです。
家事関連本って、このように図書分類順の配置とは別に、雑誌等の近くなどに置いたりする図書館が多いのですが、それと一緒に医学関連の本も別にしちゃうところは少ない気がします。専門書ではなく、家庭の医学的な本だとこういった配置もありですね。
あと、世田谷図書館、ハーレクイーンが充実しています。私はよく知らないのですが、ハーレクイーンって「ロマンス」「イマージュ」「ディザイア」といったシリーズがあるらしく、それらが分類されてずらっと。ハーレクイーンを担当しているとうたっている足立区の宮城図書館と同じくらいありますね。
大型本が棚の下段に置かれているとは限らないところなんかは、桜丘図書館に似ているな、とも思いました。大型本って収納の都合で下段に置かれることが多く、目に留まりにくいんですよね。たまにこういう配置の図書館に行くと、普段は目に留まらない本を見つけたりして面白いです。
美術の棚は大型本が多いので奥行きも深く、その背面にあたるスポーツの棚もそれに合わせて奥行きが深くなってしまっています。本は棚の前面に揃えて見やすくしてくれていますが、裏にほこりがたまりやすいのをちゃんとキレイにしておくの大変そう。大は小を兼ねるけど、大きすぎる棚もまた大変ですね(笑)。
閲覧机は少ない上に、3席でちょうどいいくらいのところに4席並んでいるところもあって、ちょっときついかも。時間帯にもよるんだろうけど、利用者もそれなりに多いですよ。机を利用したい方は頑張って3席のところを取りましょう!
さて、私が何よりびっくりしたのはですね、こちらの職員さん、カウンターにいる間ずっと立っているのですよ。貸出手続きとかをする窓口で待機している方が、椅子に座っているのではなく立っているの。何だかそういうのって見慣れないからかえって恐縮しちゃいますね(笑)。
私はここで予約した本を借りたのですが、貸出手続きした後、職員さんが借りた本に挟んであった紙(たぶん、誰が借りたものでいつまで保管しておくとかいうことが書かれているんだと思います)をシュレッダーと思われる機械の取込口にすぐ置いて。でも、すぐにはシュレッダーに掛けなかったので、電気代節約のためにも実際に掛けるのは数枚たまってからだったのではないかと思うのですが、とにかくきちんとしているなあという印象を受けました。
小規模だけどきちんとしている、でも過度に費用をかけたりしないというのはいいですね。松蔭神社そばにふさわしい図書館だ(笑)!
歴史探訪のついでにぜひどうぞ。

世田谷図書館

