世田谷区立桜丘図書館 訪問記
last visit:2006/8/15
千歳船橋駅から少し歩いたところにある桜丘区民センターの地下の一画が桜丘図書館です。地下といっても、外から直接地下1階に入れるような形に周囲が低くなっているので、外の光も入って明るい感じです。区民センターの入り口を入って右側の壁、図書館の入り口の手前にリサイクル本コーナーがありますね。図書館の除籍蔵書をもらったり、利用者が古本を置いていったりもらったりすることのできるコーナーです。
区民センター入り口を右に曲がったところが桜丘図書館の入り口です。入って右にカウンター、もうちょっと行った左に机席が少々。そこから奥に書架が広がっていて、新聞・雑誌コーナーは図書館の一番右奥ですね。新聞・雑誌コーナーの手前が児童コーナー。この新聞・雑誌コーナーと児童コーナーが窓に面している形で明るいです。
規模は中の小といったところでしょうか。背の高い書棚が並ぶ脇に低い棚があって、「まんが サザエさんコーナー」や「特集コーナー」(2006年8月には「予約の多かった本」)となっているのですが、どちらも数冊しか置いていなくて何だか淋しい。
ちなみにサザエさんということで言えば、中高生コーナー(YAコーナー)には英訳されたサザエさんもありました。
書架を見ていて思ったのが、多くの図書館で大型本は棚の下段に置かれることが多いのですが、桜丘図書館は必ずしもそうではない。とりあえず分類番号順に並べてみて、中段に大型本が多かったらその段を大型本の棚にしました、みたいな感じで。で、それによって普段は目に入らない本が目に入ってきたりするんですよね。おもちゃの図鑑などの絵・写真入りの本なんかが特に。
人の目ってやっぱり自分の目の高さと同じところに目が行きやすいので、所蔵本の内容では似たり寄ったりの図書館でも棚を見ていて目に入ってくる本はそれぞれ違ったりして、そういう面でもいろんな図書館に行ってみるのは面白いですね。
ところで、この図書館、どこがって明確に説明できないのですが、どこかまちかど図書室(世田谷区には区立図書館網とは個別に管理されているまちかど図書室があります)めいた雰囲気のする図書館なんですよね。
規模で行ったらちゃんとした図書館なのですが、上に挙げた地味な特設コーナーとか、児童コーナーの隅に紙芝居用の台がちょこんと置かれている(最初、子供用の鏡台かと思っちゃいました)様子とかが、いい意味でも悪い意味でも区民に広く利用されるところというより地元の人に親しまれている感をかもしだしている。カウンターの前の床に、一列に並んだところから空いたカウンターに行くように誘導させる案内が描かれているのですが、それが矢印とかじゃなくて小さい足跡なのもなんか可愛くて。
図書館なので当然調べものをできる席もしっかりありますが、ここでは調べものよりも読みものを読んだりして過ごしたくなっちゃいました。

桜丘図書館

