世田谷区立松沢まちかど図書室 訪問記
last visit:2006/3/8
下高井戸駅から日大のある方向に伸びた商店街の中に、世田谷区の施設「松沢まちづくり出張所」がありまして、その1階奥が松沢まちかど図書室となっています。下高井戸駅って、この図書室を訪問するのに初めて降りたのですが、商店街のど真ん中に小学校があるという環境にびっくり!学校帰りに寄り道しろと言わんばかりの組み合わせだと思いません?私がここの小学生だったら寄り道しまくりますよ(笑)。
しかも、学校のすぐ隣に古本屋があって、漫画の棚に立ち読みOKとか書いてあるし。下校時間なんてどうなっているんだろう。立ち読みだらけとかにならないのかな。それとも私が小学生だった頃と違って、今の小学生は塾だの何だのって忙しいのでしょうかね。
それに、今は下手に人通りの少ないところが通学路であるより、こういう人通りが多いところの方が安全だったりするのかも。時が違えば、小学生のあり方も変わってくるんだろうなあ。
さて、松沢まちかど図書室もそんな商店街の中にあります。区の施設がいろいろある建物でして、通りに面しているところは「福祉喫茶 YOU・遊」という喫茶店になっています。
福祉喫茶というのは障害者の方の働く場として区が運営しているもののようですね。世田谷区にはここを含めて4つあって、砧図書館や世田谷文学館にもあるとのこと。時間があったら今度入ってみよう。
喫茶店の脇を入っていくと雨水を利用した池がありまして、その更に奥が松沢まちかど図書室となっております。図書室入り口前にはリサイクル掲示板があり、自転車などの不用品を「譲ります」「譲ってください」の紙に記入したものが貼ってあります。
図書室に入るとすぐカウンターがあり、その左に書架が続く形になっています。「まちかど図書室」なので規模はもちろん小さいです。
しかし、世田谷区のまちかど図書室って、結構利用者多いんですよ。ここは商店街の中にあるから特に利用しやすいでしょうね。CDなどのAV資料はないし、席も3つしかないのですが、棚を見ると最近の本も多いですし、「図書館」とは違った「まちかど図書室」ということで小説やそれほど専門的でない本などが中心で、かえって使いやすい面もあるのかも。
なので、図書館で予約待ちでいっぱいの本(高村薫の「新リア王」)を探してみたのですが、さすがに借りられていましたね。そのちょっと前に池尻まちかど図書室で棚にあったので、もしここでも見つけられれば借りようと思っていたのですが、そうはいきませんでした。残念!
その本が棚にないだけなのか、そもそも所蔵していないのかを確認するために所蔵目録カードを利用したのですが、これがまた何とも懐かしい。
まちかど図書室は区立図書館のネットワークにはつながっていない、各館ごとの管理で運営されているんですね。利用者カードもバーコードではなく、1人3枚発行される貸出券と引き換えに図書を渡すような仕組み。目録も検索機ではなく、書名の五十音順にカードが並べられている昔ながらのあれなんです。目当ての本がなかった残念さよりも、久し振りに図書目録カードをめくっている自分におぉ〜と思ってしまった(笑)。
もしかして今の若い人は、検索機しか知らなくて目録カードって何なのかわからなかったりするんでしょうか。さすがに学校の図書室とかは、大学ならともかく高校以下なら今でもこういったアナログ管理ですよね。それとも私立のすごい学校だったりすると小学校からデジタル管理してたりして。。。
目録カード未体験の方もぜひまちかど図書室へどうぞ!

松沢まちかど図書室

