世田谷区立深沢図書館 訪問記
last visit:2008/1/6
深沢図書館は、駒沢公園通り沿いにある赤いレンガの建物、深沢区民センターの地下です。深沢区民センター自体が、上から見たときに扇形と長方形がくっついたような変わった形をしているので、図書館エリアもそのまま不思議な形になっています。世田谷区は、粕谷図書館なんかも図書館エリアが変わった感じになっていて、面白いですね。階段を下っていくと、右に家事関連本。婦人雑誌もここにあります。そこから奥に進んでいくと、左にカウンター。右一帯に書架が並んでいます。カウンター前にはCDコーナー。その先は、左奥に児童コーナー、右奥が新聞・雑誌コーナーに中高生コーナーとなっています。
家事関連本コーナーから少し進んだところには、交換本コーナーという利用者が古本を持ってきたりもらったりできるコーナーがあります。交換本コーナーの看板には「「本の雑誌」に紹介されました」という吹き出しが書いてあります。いつのことだろう。今はリサイクル本コーナーって珍しくないので、結構前のことでしょうか。
CDコーナーには、深沢図書館以外の世田谷区立図書館で所蔵する新着CDの資料詳細票(検索結果を印刷したもの)がたくさん並んでいます。紙で作ったウォールポケットに資料詳細票がたくさん入っているので、自分が借りたいものを見つけたら、資料詳細票をカウンターに持っていって予約できるようになっています。CDは、1館の所蔵物だけみても数に限りがあるので、他館の新着CDもこうしてわかるのは嬉しいですね。「朗読」「落語等」「クラシック」「日本」「海外」「童謡など」と分類もしてあるので、とても見やすいです。
カウンター向かって右には「ブックポストの誤返却本です」という棚があり、何かと覗いてみたら、図書館の蔵書ではないのに間違えてブックポストに入っていた本なんですね。こんなにもあるものかとびっくりします。普段深沢図書館のブックポストをご利用の方は、たまに覗いてみるとどこかで紛失したと思っていた本があるかもしれませんよ。
児童コーナーは大きな窓がある区画で、コンクリートの壁に上から蔦が降りており、地階だけど外の光が入ってくるようになっています。その窓沿いの棚の一番右には外国語絵本が150冊弱あり、「モモ」の原書版なんかもありますね。
児童コーナーは、その棚のジャンルを書いてある看板に、クイズなどが書いてあったりして楽しいですね。「伝記」のところには聖徳太子のイラストと一緒に「いちどに10にんのこえがききわけられる人だれかな?」のクイズ。ヒントとして「しょうねんよたいしをいだけ」とあるので、クラークの言葉の意味を間違えて憶えてしまうような気もしちゃいますが(笑)。
あと、私も解けなかったのが「算数」のところにあった「1 3 4 6 8 10 12 いったいなんのすうじ?」という問題。12で終わっているから月か時間ではないかと思ったのですが、31日まである月ともちょっと違うし、、、とここに書いたところ、サイトを見てくださった方から「(東京の)テレビのチャンネルでは」というメールをいただき、その後職員さんに聞いて答え合わせをしたところ、大正解!メールをくださった方、ありがとうございます。
でも、これ、私ちょっとよくわかってないんですけど、2011年までしかもたないクイズですよね。地上波デジタルってチャンネル変わっちゃうよね、たぶん。深沢図書館さん、2011年までに新しいクイズを考えておいてくださいね(笑)。
一般書架を見ると、ジャンルをあらわす見出しが代本板のような厚みのある板で、珍しいというか懐かしいというか。見出しの厚みの分、収納容量が減ってしまう気もしますが、古い図書館っぽくていいですね。
私が行ったのは年末だったので、カウンター前の棚に年賀状の本がまとめられていたのですが、本来それらの本があるべき、写真、絵画、書道などの棚には「年賀状の本は話題本の棚にあります」というシールが貼ってあります。特集コーナーに本を移動してしまうと、それが本来あるべき棚にはその本がない状態になってしまいますが、こうやって移動したことがわかるようにしてくれているんですね。これはなかなか他では見られない気遣いだと思います。
棚にある注意書きといえば、特に小説の棚のあたりに「公共の資料に書き込みはおやめください。」「資料への書き込み、マーク等はおやめください。」「本の題名の上に○印をつけないでください。」と、妙に具体的。実際に丸をつける人がいるんでしょう。この注意書き、たぶん私が上に書いた順に時系列に具体的な注意を貼っていったのではと、いらぬ想像をしてしまいました。書き込みは本当にやめてくださいね。
それにしても、児童コーナーのクイズの答えを聞く大人(私)にも優しく対応していただき、親しみの持てる図書館です。何かわからないことがあったら、お気軽に聞いてみるものですよ、皆さん(笑)。

深沢図書館

