大田区立大森南図書館 訪問記
last visit:2007/4/24
最寄り駅は京急本線の梅屋敷駅です。梅屋敷駅からは蒲田図書館の方が近いんですよね。大森南図書館は梅屋敷駅から1km以上歩いたところにあります。私は梅屋敷東商店街を通って産業道路まで出て、産業道路を川崎方面に行き、北糀谷交差点で左折という道のりで行きました。梅屋敷東商店街というのがこれまたのんびりした商店街でいいですね。産業道路にぶつかった道路の向こう側には弁天神社があって、境内のブランコで子供が遊んだりしているのもいい。私にとっては、何だか祖母の家周辺(品川区西五反田)を思い出させるんですよね、この辺。
大森南図書館の北にも前の浦商店街という小さい商店街があります。大田区や品川区は商店街が多くて歩いているだけでも楽しいですね。本当に小さい商店街なのですが、大森南図書館に行ったらついでにどうぞ。図書館を出て右に進み、最初の信号で左折すれば前の浦商店街です。
さて、本題の大森南図書館は2階建て。1階が書架、2階が閲覧室となっています。
図書館入口を入ってすぐ右にはリサイクル本コーナーがあります。図書館の除籍蔵書と利用者の古本も置いてありますね。ここから本をもらうのは自由ですが、ここに古本を譲りたい場合は直接ここに置くのではなく、カウンターに持っていくとのこと。
そこからさらにドアをくぐると、正面左にカウンター、右には児童コーナーと家事関連本、左にCD・カセットコーナーと新聞・雑誌コーナー、奥には一般書架が並んでいます。
CDは試聴もできますね。1日1時間まででカウンターに申し込むとイヤフォンを貸してくれるそうです。試聴できるのは1点ずつなので、聴き比べたりしたい場合は1点手続きして聴いて、またカウンターに戻って聴いたのを返して次に聴きたいのを手続きして、、ということになります。
小説の棚は、収納場所の都合なのでしょうが、大活字本がまとめて置いてある棚があるのに、それとは別に小説の棚の中に置いてある大活字本もいくつかあるんですよね。これは大活字本を読みたい方にはわかりにくい配架だと思うのですが、後に書くように書架の面積に対して本の冊数が多いので仕方ないのかも。
新聞・雑誌コーナーの隣が小説の棚になっていて、その小説の棚の隣が外国語図書になっています。外国語は英語・中国語・ハングルが揃っていますが、ここは英語は1割もないくらい。残りは中国語とハングルが半々くらいです。都立図書館で所蔵している中国語図書の目録なんかもありますよ。
外国語図書については児童コーナーに絵本の外国がありますが、絵本の方は英語のみ。奥の壁際の下の方に130冊ほど所蔵しています。
児童コーナーには漫画もありますよ。一番奥、外国語絵本の左の棚の上に方に少しだけ。
児童コーナーの建物入口に一番近い一画が家事関連本コーナーになっていますが、奥まったところなのでまさか児童コーナーのこんなところに大人向けの家事関連本があるとは気がつかないかも。常連さんは知っているかもしれないけれど、もうちょっと目立つ看板を出してもいいかもと思いました。
大森南図書館も窓の桟が手前に張り出しているところにブックスタンドを置いて本を並べてあります。大田区立図書館は下丸子図書館もそんな感じで、本を置けるところを増設しているところが多いんですよね。
私は大田区立図書館っていろんな本が置いてある印象があって好きなのですが、たぶんこういう印象を受ける理由の一つに書架の本の密度が高いというのがあるような気がする。書架面積における資料数の密度を計算したら、大田区立図書館が一番高いのではないでしょうか。まあ、図書館の面積のうち閲覧室等を除いた書架の面積ってなかなかわからないだろうから、実際に計算して比較することはできませんが。
でも、大田区の図書館って本当にそういう傾向があると思うので、本に囲まれている感じが好きな方はぜひ大田区立図書館へ。
2階へあがると、階段を上がった右の方に閲覧室が第1、第2とあります。
第1閲覧室の方は参考図書室を兼ねていて、四方をぐるりと辞書類に囲まれている中に長机がくっつけて並べてあります。合わせた長机の双方に椅子が並んで向かい合って座る、豪邸の食堂みたいなスタイル(で通じます? 笑)。
第2閲覧室は書棚はなく、全くの閲覧室。こちらは2人並んで座る机が間隔を空けて並んでいて、皆が同じ方向を向いて座る、教室みたいなスタイルですね。お好きな方をご利用ください。
また、階段を上がった左の方には児童用の閲覧室があるみたいなのですが、ジロジロ覗いたら怪しい人って思われそうなのであまりちゃんと見てこれませんでした。今度児童がいないような時間に行って確認してきます(笑)。
それと、2階の休憩室で持参PCの利用ができる(電源も使用可能)そうなのですが、どこのことだろう。私が児童閲覧室だと思っていたところがそうかも。とにかく2階はもう一度行ってちゃんと確認する必要がありますね。
大森南図書館は何か職員さんが元気でした。私が行ったとき、紙芝居を選んでいる利用者(たぶん、ご自分でおはなし会を定期的にしている常連さん?)と選ぶのを手伝っている職員さんがいらっしゃったんですけど、この職員さんがすっごく詳しいんですよ。「メモを持って入ればもっとわかるんだけど」みたいなことをおっしゃっていたから、いろいろ勉強なさっているご様子。
あ、こう書くと私が盗み聞きしていたっぽいですが、特に聞き耳を立てなくても聞こえてくるくらいの音量でお話されてたんですよ、念のため(笑)。
相談に応えてくれる図書館というのはやはり嬉しいものですよね。
相談に応えるという態度はもちろんのこと、相談に応える能力を持っているとなると尚更頼りになります。
図書館でわからないことや調べたいことがあったら、気軽に職員さんに聞いてみましょうね。

大森南図書館

