大田区立蒲田駅前図書館 訪問記
last visit:2008/10/7
蒲田駅前といってもJR蒲田駅の本当に目の前!というほどではありません。ここよりも駅に近い図書館はいくらでもありますしね。蒲田図書館と区別するのに、駅に近いほうに「駅前」という言葉をつけたところでしょうか。場所は蒲田駅東口を出て右にある大田区役所の更に右隣。ここに大田区立生活センターと蒲田駅前図書館の併設施設があり、1,2階が生活センター、3階が蒲田駅前図書館となっています。
実はこの生活センターも1階の展示コーナーに図書などを所蔵していて、大田区立図書館とは別管理で資料を借りることができるんですよね。所蔵している資料は、書籍・新聞・雑誌・ビデオ。ビデオもカウンターに申し出れば館内視聴もできるみたい。利用は区内在住・在勤・在学の方で、図書4冊、ビデオ4点まで2週間借りられるとのこと。
さて、3階の蒲田駅前図書館はというと、入り口を入って右に自販機コーナー、左に飲食コーナー。その間を奥へ進むと、左側に新聞・雑誌コーナー、カウンター、児童コーナー、右側に書架、読書室があります。
飲食コーナーは机に6席ありますが、30分以内の利用となっています。そうしないと長居する人とかいるんでしょうね。
飲食コーナーのちょっと先、新聞・雑誌コーナーの手前あたりの通路の真ん中に、リサイクル本コーナーがあります。図書館の除籍蔵書だけではなく、三段ある棚の一番下の段が寄贈本のリサイクルになっていましたが、結構本が並んでいましたよ。
リサイクル本コーナーの右には文庫本の棚があって、その上には美術館の割引権が並んでいます。区立図書館だから公共美術館の割引券かと思いきや、Bunkamuraや三越美術館などの民間美術館なんですよ。こういうのって、蒲田駅前図書館に限らずたまに置いてあるので、美術館に行く前に図書館に寄るとちょっと得するかもしれませんよ。
AV資料はCD・カセットに、ビデオは区の広報等のみがあります。ここのCDコーナーは以前行ったときCD店のように手描きのPOPがあって、図書館にしては珍しいなと思いながら読んでいたのですが、直近で行ったときには見当たりませんでした。同じ筆跡で結構詳しい感じのPOPだったので、音楽に詳しい職員さんが以前はいたけど今はいなくなっちゃった、とかなのかな。蒲田駅前図書館では見られなくなっちゃったけど、どこか他の図書館でCDの展示を担当できていたらいいですね(って、勝手にどこかに異動したって決め付けてますが 笑)。
洋書は書架の奥に、中国語のものだけがあります。入新井図書館(今は施設の建替をしているので休館中)からの移管だそうなので、建替が終わったら戻されちゃうのかな?とりあえず、今のところは蒲田駅前図書館に中国語の本がある状態です。
他にちょっと他の図書館と変わっていたのが、大活字本の本がまとめて置かれていなくて、一般書架の該当するジャンルの棚に散らばって置かれているんですね。
これ、どうなんだろう。確かに、視力の弱い方も字の大きさだけで読む本を選ぶわけじゃないんだろうけど、大活字本を利用したいほど視力の弱い方には、この一般の小説の棚に並んだ本のなかから大活字本を探すのも大変そう。いちおう、本の背の下の方に赤丸シールが貼ってあるんだけど、古いものは赤も色褪せちゃっているし。
「普通の本でもいいけど、できれば大活字本がいい」という程度の方なら、この並びでも構わないでしょう。でも、「大活字本じゃないと相当に厳しい」という程度の視力の方には使いにくいような気もします。
窓際には増設したっぽい棚が並んでいて、開設当初と比べてどんどん資料数が増えていっているんだろうなあという気がします。パソコンの本なんて、ちょっと奥行きのある棚の上に前後2列で並べられいます。棚の上にブックエンドを立てて並べているのでもちろん前の列が動いてくれたりする訳はなく、前の列と後ろの列の間にちょっとスペースを空けることで後ろの列のタイトルも読めるようになっている。増える本を収納するのもなかなか大変ですね。
また、蒲田駅前図書館は、図書館のちょうど真ん中あたりに特集コーナーがあります。私は蒲田駅前図書館にはまだ2回しか行ったことないのですが、2回とも目を引く表紙の本を展示していてつい手に取ってしまいました。まあ、私は図書館の特集コーナーが好きなので他の図書館でも手に取るのですが、他の利用者も引き寄せられていましたよ。
児童コーナーは図書館の奥の左側ですね。児童向けの小説の棚が著者の五十音順で並んでいるのですが、「あ」とか「わ」とかの見出しに絵本から切り抜いたと思われるイラストが貼ってあって、それがセリフ付きだから何だか気になります。セリフ付きで貼っているわりには、順に追っていったら話になっているって訳でもないんですよね。
図書館奥の左側は読書室です。第一読書室と第二読書室があって、第一の一部が指定席の学生席。あとは社会人用の自由席です。指定席はカウンターに申し込んで、席の番号札をもらって利用するしくみですね。
線路のすぐそばなので電車が通る音が気になる人もいるようですね。静かじゃないとダメって人は他の図書館の方がいいかも。
でも、駅のそばだとちょっと寄るにも便利ですよね。その辺はどうぞうまく使い分けてくださいね。

蒲田駅前図書館

