港区立三田図書館 訪問記
last visit:2008/4/25
三田図書館は地下鉄三田駅のそば。といっても、都営浅草線の三田駅からは本当にすぐですが、都営三田線の三田駅からは少し離れています。また、JR田町駅からも歩いていける距離ですね。三田図書館のある建物は地下1階から4階まであり、そのうち図書館は1階から3階まで。地下は食堂、4階は港区の郷土資料館になっています。図書館内の配置は、1階が児童コーナー・雑誌・CDに小説や芸術関係の本など。2階がそれ以外の書籍、3階が読書席とラウンジです。
1階を入ってすぐ、児童コーナーへ入る少し手前あたりには、リサイクル本を置いてあるコーナーがあります。除籍蔵書が置いてあって、自由にもらうことができます。それがリサイクル本コーナーであるということがそばの柱の入口とは反対側の面の下の方に貼ってあるので、リサイクル本コーナーだと気づきにくいかも。また、絵本などのリサイクル本は児童コーナーの中にあります。
児童コーナーは9畳の畳コーナーもあり、のんびりできそうですね。私も全ての曜日・時間帯に行ったことがあるわけではありませんが、ここは比較的利用者が少ないです。お子さん連れで来たら、ほぼ独占状態かも?!
三田図書館は児童コーナーにも外国語図書があって、絵本だけでなく児童書などの文字中心のものもあります。ハリーポッターや、チャーリーとチョコレート工場の絵本などですね。外国語絵本と外国語児童書は同じ児童コーナー内でも別々に置いてあるので、ご利用の方はご注意を。
児童コーナーの手前左の棚、入口を入った向きで言うと、雑誌コーナー手前右の棚には漫画が並んでいます。漫画の棚は世代に関係なく多くの人が利用していますね。
その奥の雑誌コーナーは、席数もそれなりにあるけど利用者の多く、時間帯によってはかなりの競争率です。
入口から見て、雑誌コーナーより左、カウンターの正面付近がCDコーナーです。試聴機もおいてあるので、ちょっと聴いてみたりできますよ。
また、CDの中でも語学CDはこのコーナーではなく、CD付の本の棚が1階の文庫棚のそばに設置してあって、そちらに置いてあります。語学のCD付書籍って、図書館によってCDコーナーにあったり語学の棚にあったりするのですが、三田図書館はジャンルを問わず「CD付書籍」という形態でひとまとめなんですね。
CDコーナーの奥が文庫コーナー、左が小説などの書架になっています。芸術の本などもこの1階の書架にありますね。
カウンターの横にはネット閲覧パソコンもあります。港区立図書館は全ての館にネット閲覧パソコンを用意していますね。1日1回1時間以内で利用することができます(次の予約がない場合はさらにもう2回まで延長可)。
こういった具合で、1階は借りる人、設備を利用する人、棚を物色する人、雑誌を読む人と、人が多くてにぎわっている印象。一方、2階は机で調べ物や読書をしている人がほとんどの静的な空間です。棚がずらりと並んでいるけど、真ん中に1階からの吹き抜けがあるので、圧迫感はないですね。
その吹き抜けの部分に1階と2階をつなぐ階段があるのですが、階段上がって目の前にある机がパソコン利用可能席になっています。電源はないのでバッテリーを持ってこないといけません。
その右、検索機の向こう側にある棚が外国語図書の棚です。ざっとみたところ、英語だけですね。私の記憶では、私が図書館巡りを始めた2005年頃より読み物の冊数が減ったように思うのですが、今はその当時(たぶん)なかったデビルマン・リボンの騎士・GTOなどの漫画のバイリンガル版(日本語と英語両方でセリフが書かれている)があります。
洋書の隣が雑誌のバックナンバー。たいていの雑誌のバックナンバーは1階の雑誌コーナーにあるのですが、中央公論・世界・現代のエスプリ・日本の美術は2階のこの場所にあるので要注意。
3階の読書席は港区民用と一般用に分かれています。場所柄、慶應の学生が試験前とかにどっと来るのかな?その中で区民の席を確保するために分けたとかってことなのでしょうか。
そういえば、三田図書館って建物入口手前にもベンチがあって、勉強の合間の休憩をしている風な人達がちらほらしたりもしているのですが、耳に入っている会話から察するに受験生が多そうな気がします。目指す大学のそばで勉強したい人もいるんでしょうね。それに外回りの合間に休憩していると思われるサラリーマンもよく見かけます。
3階のラウンジは、食べるのはダメだけど飲むのは可というスペースです。食べるなら地下の食堂「杏樹」で、ということですかね。でもここの食堂は、食べ物を持ち込んでもいいような食堂ではなくて、軽食を出す普通のお店だと思います。図書館が休みでも食堂は営業していることもあるみたいですし、図書館付属の食堂というよりは、区の施設の中に図書館もあるし、一般のお店もある、という状態でしょうか。
4階には港区の郷土資料館があります。無料で入れてときどき面白い企画展をやっていたりするので、三田図書館に来たついでにふらっと寄るのもいいですよ。3階の読書席で1日中勉強や調べものしに来た人にも、いい気分転換になりそうですね。
4階の奥には「さわれる展示室」という部屋があり、動物の骨や昔の庶民の道具に触ることができます。実家に普通にあるものが、昔の道具として展示してあったので、ちょっとショックでしたけど(笑)。この部屋は火・水・金・土曜の12:30〜16:30だけの開室なっていて、郷土資料館が開いていてもこの展示室が開いているとは限らないのでご注意ください。
ちなみに、港区立図書館は麻布図書館といい、高輪図書館といい、ちょっと変わった閉館音楽をかけているところがあるのですが、三田図書館はいたって普通のクラシックの閉館音楽でした。ちょっと期待しただけに残念。
それにしても、上から下まで図書館以外にもいろいろ施設があるので、1日中いても楽しめますよ。

三田図書館

