目黒区立八雲中央図書館 訪問記
last visit:2006/10/11
最寄り駅は東急東横線都立大学駅。改札を出て左にずっと進んでいったところにある、めぐろ区民キャンパス内に八雲中央図書館があります。図書館も立派なのですが、その前にこのめぐろ区民キャンパスってのも立派。都立大学跡地に図書館をはじめ、体育館やホールなどを作ったようですが、広いしきれい。緑も多いし、天気がいい日には図書館で本を借りて、敷地内の芝生で読んだりしてもよさそう。しかも、都営住宅もあるんです。ちょっと住んでみたい。
で、本題の図書館ですが、めぐろパーシモンホール・八雲体育館との併設施設の地下1階が八雲中央図書館です。ここ、21時まで開館しているんです。23区にはもうちょっと遅く開いている図書館もあるけど、中央館ではここが一番遅くまで開いています。ちょっとした読書じゃなくて、調べものを遅くまでしたいときにはこの八雲中央図書館がお薦め。
入り口を入ってすぐ左にはロッカーが設置されています。また、入り口の脇にはブックカートもありました。荷物を預けて、カートを利用できれば、多少多く借りたいときにも便利ですね。紙袋(一般のお店でもらえるような紙袋のリサイクル)も用意されているので、持って帰るときにも困りません。
また、ロッカーのそばにリサイクルコーナーもありました。図書館所蔵本と寄贈された本の中で不要になった本を自由にもらっていいコーナーです。いつも十数冊ある感じですかね。
書棚は広〜く地下1階を埋めています。目黒区の中央館だから蔵書も多いのにワンフロアなので、とにかく広い。まだ23区の中央館全てを訪問していないので確かではないけど、中央館でワンフロアって23区ではたぶんここだけだと思います。中野区中央図書館もほとんどワンフロアですが、カセット・CD・ビデオは別階なんですよね。でも八雲中央図書館は、本当にワンフロア。都立大学跡地という広大な敷地を利用できたからこその作りでしょう。
ネット閲覧パソコンも4台あります。時間の都合で利用はしませんでしたが、使い方だけ聞いたところ、パソコンのそばにあるカウンターに申し込んで、30分くぎり(各時の00分〜30分、30分〜00分というように時刻で区切られた時間帯)で借りることができるとのこと。
また、持参したノートパソコンを入り口からみて左に回りこんだところにある公開図書室の机で利用できます。電源も利用できますよ。
洋書もたくさんあります。半分以上は英語ですが、その他にもハングル・中国語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語。
そうそう、洋書もそうなのですが、雑誌コーナーでなく、そのジャンルの書籍と同じ棚に入ってる雑誌がいくつかあるのです。私が確認したのは、外国の雑誌が洋書コーナーに。また、パソコン関連の雑誌はパソコン関連の棚にありました。それと雑誌コーナー自体も、大体は入り口から右のエリアにあるのですが、女性誌だけは児童コーナーの奥にあります。ちょっと注意が必要ですね。
自動貸出機もありますね。カウンターが混んでいるときなど、こちらを利用すると便利。あと、私はそういうの全然気にしないけど、病気の本だとか、その本を借りることを人に知られたくないときなんかにも自動貸出機はいいかもしれません。もちろんカウンターで借りたって、職員さんは誰が何を借りているということを気に掛けないようにしていると思いますが。
また、2005年5月に行ったときは、試験前の時期だったみたいで、ヤングアダルトコーナーが勉強する高校生でいっぱいでした。皆友達と来ているので、このエリアだけちょっとうるさかったです。それを見込んでか、このエリアは一番端に隔離されてますね。だからここって、グループ学習なんかにも使えると思います。学校でグループで調べたことを発表するようなことがありますよね。ここでそういったことの話し合いをしても、たぶん大丈夫。
CDコーナーに掲示してあったのですが、目黒区図書館ではCD・漫画の新規購入は停止したようです。今既に所蔵しているものはそのまま活用するけど、新規購入はCD・漫画は対象としないとのこと。これはこれで、ちゃんと姿勢を明らかにしているのでいいと思いますね、私は。実際、お金かかるけど、CDはレンタルCD屋さんがあるし、漫画もマンガ喫茶とかあるし、図書館で所蔵しなければいけないって訳でもない。図書館がそれ以外の書籍等に重点を置くって明らかにしてくれれば、利用する側も使い分けをすればいいですし。
ちょっと一休みしたくなったら、サンクンガーデンもあります。モノを知らない私は、「サンクンガーデン」って固有名詞かと思ってたんですが、地下にある庭のことを指す普通名詞なんですね(笑)。ここにはテーブルが3つあり、それぞれに椅子が4つあります。
それと、目黒区の資料がある辺りには、昔の目黒区の写真が展示されています。目黒区守屋教育会館発行の「目黒の風景100年」から抜粋した写真で、エビスビールの工場やこの図書館のある場所に都立大学の前身の府立高等学校が建つ前の写真など。府立高校建設予定地だった頃の写真は1930年頃のものなのですが、本当に何もない。写真でははっきりとはわからなかったんだけど、キャプションには「建設予定地の看板の脇に肥桶がある」って書いてある。とにかく田舎です(笑)。
勉強するもよし、気軽な読書もよし、ネット閲覧もよし、1日あっても使いこなせないくらいかも。この施設のそばに、お茶や食事ができるところもあるので、手ぶらで行っても困らないですよ。

八雲中央図書館

