北区立豊島図書館 訪問記
last visit:2005/12/10
王子駅からしばらく歩いたところにあります。隅田川そばまで、結構歩きますね。駅から豊島図書館までは、いくつか歩道橋を渡らないといけなくて、上がったり下がったりと忙しかったです。この辺はわりと、自動車中心の交通事情なのでしょうか。毎日上がったり下がったりはちょっと疲れそうですね。そのせいか、すれ違う人は自転車が多かったなぁ。
通り道には、国立印刷局の工場もありました。展示室というのがあり、無料で入れるので、ちょっと覗いてきましたが、官報がいろいろと、切手とお札のちょっとした展示がしてあります。
切手はいろいろな図柄があるので、見ていて楽しいですね。私も切手を買いに行くときに、記念切手とかが売っていたらそちらを買っちゃいます。ここでの展示の中では、落語家のイラスト切手が可愛かった。
お札の展示には、すかしなどの偽造対策技術についての説明があるのですが、千円札、五千円札、一万円札の説明のみ。二千円札、全然存在感ないぞ(笑)!
そんな展示がある国立印刷局は王子駅のすぐそば。一方、豊島図書館は駅から20分弱は歩きます。
北区立豊島区民センターというややこしい名前(東京には「豊島区」という区もあるので)の施設の1階に豊島図書館があります。図書館とその他のエリアはドアなどで仕切られているわけではなく、区の出張所みたいなところとつながっています。
その、出張所に一番近いところが新聞・雑誌コーナー。その奥がカウンター、児童コーナー。カウンターの左に文庫とCDがあり、その左が閲覧席。その奥が一般書架となっています。
区民センターの一画ということもあり、それほど広くはないですね。それにしては、雑誌の数や雑誌コーナーの席は多いです。 場所が不便なところにあるせいか利用者も少ないようですので、雑誌をゆっくり読みたい人にはいいですね。
棚を見ると、家事関連本や家庭医学の分類が細かくて探しやすい。例えば、「外食」みたいな大まかな分類ではなくて、「食事マナー」とか「うまい店」などのように分類されていて、しかも見出しの文字が大きいのでぱっと見てわかりやすいです。
「東京の地理」の棚には、雑誌の「散歩の達人」や「東京人」のバックナンバーがずらり。私のように、散歩も兼ねながら図書館巡りをしている方だと、こういう本には食指が動いちゃいますよね。
その他、全体的に決して蔵書数が多いわけではないのに、書架が充実している感じがします。北区立図書館って結構どこに行ってもそんな感じなんですよね。まだ、全館制覇していないのですが、書架の充実度って北区立図書館が一番って気がしています。
どうしてそういう印象を受けるのか、その謎を解こうと棚をぐるぐる見ていたのですが、豊島図書館では続編がある本はその続編、批判本がある本はその批判本も並んでおいてあったりするので、ただ話題だった本を置いてある場合より目立つし、読んでみたい気になりますね。
だからと言って、そういった本ばかりあるわけでもないんですよね。全体的にバランスがとれているというか。私は、このサイトのために、図書館に行ったら興味のある棚もない棚も一通り見て周るのですが、北区立図書館は借りたくなっちゃう本が多くて、ホント困ってしまう!
職員さんの対応もとても丁寧です。私が読みたかった本が豊島図書館の閉架だったので、職員さんにお願いしたのですが、小走りに取りに行っていただいて、全然待たされませんでした。そんなに急がなくても大丈夫ですよ、と言いたくなったほど。
それにしても、そんなに規模の大きい図書館ではないのに、閉架があるんですね。その辺に書架の充実ぶりの秘密があるのでしょうか。つまり、何でもかんでも開架に置くのではなく、閉架と開架にわけることで開架をより見やすく探しやすく魅力的にしているとか。
一通り全館制覇が終わったら、こういったところもより深く考察してみたいと思います。いや〜、図書館って奥が深い!

豊島図書館

