北区立滝野川西図書館 訪問記
last visit:2008/4/9
西巣鴨駅から歩いて5分の滝野川西区民センターの5階が滝野川西図書館です。西巣鴨駅の周囲は学校がすっごく多いんですね。昼間に行けばそれほどでもないのでしょうが、遅い時間に行くと西巣鴨の交差点は学生だらけです。
でも、滝野川西図書館はそんなに学生がいる様子はありません。もし机がもっとたくさんあればまた違うのでしょうが、席があまりないんですよね。机席は3つしかありません。
図書館入り口を入ると、左に新聞・雑誌コーナー、右に児童コーナー。その奥に進むと、左にCDコーナーとカウンター、右に一般書架となっています。
児童コーナーには、入って左側に「このほんよんでみて」「よまれたがりやの本たち」といった、図書館からのお薦め本のコーナーがあります。「このほん〜」が絵本中心、「よまれたがりや〜」が小学生以上の本みたい。児童コーナー奥には一般書架よりたくさん席があります。というか、一般席が少ないってことなのですが(笑)。
カウンター横にある返却本を入れる棚には「今日返却された「旬の本」です」と大きく書いてあります。いろんな職員さんの話を聞くと、実際返却本を参考に読む本を探す人はよくいるみたいですね。「旬の本」、私もチェックしてみますか。
小説の棚を見ていて、おやと思ったのが、橋本治訳の源氏物語や瀬戸内寂静訳の源氏物語が、古典の源氏物語の棚ではなく、それぞれの著者の著作の棚にあるんですね。古典の訳本を誰の作品とするかというとき、確かにこういう分類もありだなぁと思って、ちょっと面白かったです。
他に変わったところでは、地域資料の棚には都営バスの路線案内の「みんくるガイド」がありました。バーコードが貼ってあったんだけど、貸し出ししているのかな。「みんくるガイド」は都営バス営業所や都営地下鉄駅で無料でもらえるので、歩いてすぐの西巣鴨駅で入手できると思うんだけど。まぁ、図書館内での用途はありますよね。ガイドブックを見る際の参考とか。もし借りようと思う方がいらっしゃったら、駅に行ってもらっちゃった方がいいですよ。
あと、もう一つ変わっていたのが、普通事務室なんかには『関係者以外立ち入り禁止』等と書いてあるものですが、滝野川西図書館では『個人情報の保護のため、職員の許可なく入室することを禁止いたします』と書いてありました。別に普通に関係者じゃないってことで立ち入り禁止にしちゃって構わないと思いますが、個人情報保護と明記しちゃっているところが、何だか不思議な感じ。
滝野川西図書館には、以前「ジュークボックス型のCD-ROM閲覧装置」なるものがあったのですが、今はもうないみたいです。外観はいたって普通のパソコンなのですが、CD-ROMをCD用のドライブに入れて見るのではなくて、専用のメインメニューからCD-ROMを選択すると、それを読み込んで閲覧できるんですね。確かに仕組みはジュークボックスです。私の記憶では、利用者の方が自作して図書館に寄贈したものだったと古い公式ホームページに書いてあった気がするんですよね。自作モノはメンテナンスの問題もあって、いつまでも使うのは難しかったのでしょうね。
全体的には新しくて明るいですね。1996年にできたみたいなのですが、お手洗いもスペースがゆったりしているし、いい感じです。強いて言えば、床が足音が響きやすい材質なので、閲覧席付近を歩くとき、うるさくならないよう気を遣わないといけないかな。でも、そもそも閲覧席が少ないのでそれもほとんど気にならないですね。
読書や調べものというより、借りるところとして利用するのにいい図書館でしょう。近くの学校に通っている中高生もたくさん本を読んでくださいね。

滝野川西図書館

