葛飾区立お花茶屋図書館 訪問記
last visit:2006/7/14
京成本線お花茶屋駅からちょっと北西に歩いたところにあります。駅から共栄学園を目指して歩き、共栄学園のある交差点で左折、その道の左に中学校が見えた交差点で右折すると、左にお花茶屋図書館が現れます。図書館は3階まであり、1階が書架、2階が児童室、郷土資料室、第2閲覧室、3階が第1閲覧室となっています。第2閲覧室は少し前まで改修のために閉鎖されていましたが、今は利用できるようになりました。
入り口にはリサイクルコーナーがありますね。毎月第4金曜に補充するようで、一人5冊まで。
そのまま進むと、正面に特集コーナーがあり、その奥に新聞・雑誌コーナーです。お花茶屋図書館の特集コーナーも小さいけれど、季節に応じた特集をやっていて、私は結構好きです。過去の特集コーナーで展示した本のリストをファイリングして置いてあるので、「この間ここで面白い本があったけど何だったっけ?」というときにも調べられますよ。
特集コーナーを前にして右を向くとカウンター。カウンターの正面、新聞・雑誌コーナーの隣にあたるところに、CD・カセットと参考図書コーナー。参考図書コーナーには8席机がありますが、指定席でカウンターに申し出て指定された席を使う仕組みです。
その奥が書架。広さとしては中程度だと思うのですが、結構充実しています。
洋書も、英語、ハングル、中国語、とあり、その他も数冊ありました。ロシア語やタイ語などですね。
また、日本十進分類法とは別に図書館が独自に選んで分類したビジネスコーナーもあります。葛飾図書館にも同様のコーナーがあり、コーナー内での分類も同じだったような気がしますね。
「楽譜コーナー」という棚もあり、楽器用の楽譜はもちろん「カラオケONGAKU」「ピアノ」「GO!GO!GUITAR」といった雑誌のバックナンバーも並んでいます。
そして一番目立つ棚は、ビジネスコーナーの隣にある「うるおいのある生き方コーナー」でしょう。各ジャンルの図書のうち、『定年後に始める方のための〜』みたいな本が並んでいます。それこそ図書館通いから、スポーツ、パソコン等々ずらりあって、これは定年後の方だけが利用するにはもったいない!
「うるおいのある生き方コーナー」内では、本が日本十進分類法順に並んでいます。だから図書館の棚の中で、初心者向けっぽい書籍をこのコーナーに凝縮したといった感じなんですよね。何か新しいことでも始めてみようかという方は、このコーナーいいですよ。
また、2006年5月からお花茶屋図書館でもネット閲覧PCの利用を始めました。場所は1階窓際の検索機が並んでいるところの隣ですね。カウンターに図書館カードを持って申し込んで、30分ごとに区切られた時間帯(x:00〜x:30、x:30〜y:00)を利用する仕組みです。私は平日昼間に行ったせいか、他に利用している人もなくすぐに利用でき、「その後も利用したい場合は言ってくださいね〜」なんて言っていただいて、利用者は少なそうな様子でしたよ。
1階から上階へあがる階段の手前には、「下駄で来館された方はスリッパにはき替えてください」という掲示とともに何足かのスリッパがあります。今はどうなのかわかりませんが、スリッパが必要なほど下駄の方が多かったことがあったのでしょうね。こんなの初めて見ました。土地柄でしょうかね、面白いなぁ。
2階は利用者が入れる部屋が3部屋あり、まず一番手前が第2閲覧室。1年間ほどIT講習会の準備のために閉鎖していたのですが、今はその準備が終わっています。この部屋ってIT講習会用の部屋で、閲覧室としては使えないのかな。でも、夏休みなんかは3階の閲覧室もいっぱいになりそうだし。。。この辺は、また次に行ったときに様子を見てみます。
その隣は郷土資料室。壁4面の棚の他は机一つと展示が少しで、がらんとした淋しい部屋です。17時以降とIT講習会をやっている時には閉室してしまうそうですが、カウンターに言えば入らせてもらえるようですね。
地域資料の変り種としては、奥の方に青木正美氏という堀切で古本屋を経営しながら著作を出版した方を取り上げた新聞の切り抜きがあります。記事によると、「二十歳の日記」「古本屋五十年」その他何冊が出していらっしゃるようですね。この方が経営なさっている青木書店は、お花茶屋駅のお隣の堀切菖蒲園駅なので、この図書館のついでに寄ってもいいですね。
また、その新聞切り抜きの下には点字の図書(ファイル)があり、ミヒャエル・エンデの「モモ」はファイルにして12冊、怪盗紳士ルパンは11冊と、やはり点字だとかなりの冊数になりますね。でも、どちらも面白い本ですので、ぜひぜひ読んでいただきたい。
そして2階の一番奥が児童室。結構広くて本がたくさん並んでいます。
洋書の絵本もありますよ。児童室入って右の壁沿いの棚に、英語・中国語・ハングル・ドイツ語・フランス語。小さくて古そうなデザインの本があると手にとってみたら、オズボーン・コレクションの復刻絵本でした。新しい外国語絵本も色鮮やかでいいですが、昔の絵本も可愛いんですよね。
3階の第1閲覧室は、ただただ机がずらり。葛飾区立図書館は、地区図書館を除いてはどこも机席を多く用意してくれている気がします。
施設としては古いと思うのですが、中身は結構充実していますね。棚がいろいろ工夫されているので、特に読みたい本がないときにもぐるっと書架を巡れば何か見つかるはず。ぜひご利用くださいね。

お花茶屋図書館

