葛飾区立水元図書館 訪問記
last visit:2006/11/25
ここは最寄り駅の金町駅からもちょっと歩きますね。バスで行く場合は、金町駅から京成バスに乗り、本所工業高等学校前で降りるのが一番近いようです。私は家から自転車で1時間。国道6号をすいすい漕いで行って参りました。葛飾図書館のそばの金町一丁目交差点で北に曲がって道なりに進んでいけば、右側に水元図書館が現れます。葛飾図書館からでも10分程度で水元図書館へ行けちゃうんですね。
図書館は、建物裏側が集会所になっていたり、行ったときは気づかなかったけど水元保健センターとも併設になっているようですね。大きめの道に面している部分が図書館入口で、書架やカウンターなど図書館の大部分が1階、社会人用閲覧室が2階にあります。
入口は、向かって左が児童室の入口、右が一般の入口と別になっています。とは言っても、中にも互いに行き来できるドアがあります。ただ、私は児童室が閉まってしまう17時以降に行ってしまったので、児童室には入れませんでした。ここは次回の訪問のときにぜひとも入らねば。
一般の方の入口を入ると、すぐ左にリサイクル本コーナーがあります。除籍蔵書だけではなく、古本を持ち寄ることもできるコーナーですが、古本は勝手にこの棚に入れるのではなく、カウンターに持ってきてくださいとのこと。
私が行ったときには、図書整理日直後だったようで、棚にぎっしりリサイクル本が並んでおり、私以外にも何人も立ち寄って物色していました。
更に入って行くと、入口正面が新聞・雑誌コーナー、その右に郷土資料・参考図書コーナー、更に右に一般書架。郷土資料・参考図書コーナーの手前あたりにカウンターがあり、その隣にCD・カセットコーナーがあります。そして、一般書架の奥に閲覧机が並んでいます。
新聞・雑誌コーナーの手前には、新着本コーナーと特集コーナーがあります。2006年11月に行ったときには「クリスマスウォッチング」。「政治的に正しいクリスマス物語
また、こことは別にカウンターのすぐ前にも「年賀状用の資料をご利用ください」とあって、ちょっとした特集コーナーのように水墨画の本や消しゴム判子の本などが置いてありました。
新着本コーナー・特集コーナーの背中合わせの棚は漫画ですね。そこそこ数があるし、閉架にもあるみたい。閉架にある漫画本は表紙のコピーがこの棚の上に置いてありますね。
新聞・雑誌コーナーは、全部がそうなっている訳ではないのですが、1人用や2人用のソファが背中合わせに円になって並んでいるところがあって、ちょっと居心地いいです。私は長いソファで人が隣に座っていてもそんなに気にしないのですが、1〜2人用のソファを独り占めできればそちらの方がそりゃ落ち着くというもの。いつも雑誌は一回の訪問で1冊くらいしか読まないのですが、ここでは思わず3冊も読んでしまいました(笑)。
その隣の郷土資料・参考図書コーナーは長机が3つ並んでいて各机に2席分椅子があるのですが、長方形の長い辺に椅子を2つ並べるのではなく、短い辺にそれぞれ1脚、向かい合わせに座るようにおいてあるのですよ。短い辺もそれなりに長さがあるので、これでも確かに不便ではなさそう。ちょっと面白い使い方ですね。
CD・カセットコーナーにはビデオもありますが、区の広報ビデオ等ばかりで一般のビデオはないようでした。
その隣には「熟年向きの本」というコーナーがあります。いろんなジャンルの熟年向きと思われる本が並んでいて、「50歳からの体力づくり
最近の図書館って、児童向けとかビジネス関連などに力入れているところが多いですが、葛飾区ではお花茶屋図書館にも「うるおいのある生き方コーナー」という熟年向けコーナーがあるんですよね。あ、もちろん熟年じゃなくても借りられますので、水元図書館のこのコーナーには「どなたでも借りられます」という文字が大きく書かれています。
「熟年向きの本」の隣には洋書の棚もありますね。そんなに冊数は多くないけど、言語は英語・中国語・ハングルと揃っています。
一般書架の一番奥が中高生コーナーになっているのですが、ここに「修学旅行コーナー」という棚がありまして、京都・奈良・福島を中心にガイドブックなどが置いてあります。通常のガイドブックとは別にこういうコーナーがあるって珍しいですね。
京都・奈良は修学旅行の定番だとして福島ってのが不思議だなあと思って、以前そのようにここに書いていたら、読んでいただいた方から情報をいただきました。葛飾区は安達太良山の中腹にあだたら高原学園という施設を持っていて、葛飾区の中学校の移動教室をここで行っているのだそうです。葛飾区の公立中学校のホームページをいろいろ見てみると、確かに皆安達太良山に行っているんですよね。教えていただいた方、ありがとうございます!
こういう地元の学校に関連したコーナーが図書館にあるというのはいいですね。生徒さんもこれからいく場所のことを調べられるし、学校の図書室ではなく図書館にあれば親御さんやまだ中学校に上がる前の小学生も調べられます。
水元図書館にはビジネス関連の大きい棚などはないのですが、一般書架の側面の一角に「ビジネス情報」という小さい棚があります。求人ガイドを入れた箱やFuji sankei Business iのバックナンバー、葛飾区立図書館が発行している働くひとのためのお役立ち情報紙「ザ!しごと」が置いてありますね。
また、経営のための知識は335、マーケティングは675、といったように、ビジネス関連図書の分類番号一覧が貼ってあるので、こういった本をお探しの方はこのコーナーを見てから書架に行くといいですね。
一般書架奥の閲覧席は、長机1つに椅子2脚(こちらは参考資料コーナーと違って、長い辺に2席並ぶ形)という組み合わせがずらっと並んでいます。壁に絵がいくつか掛けてあるのですが、この机と椅子が質素なもので、何だか殺風景な印象を受けますね。まあ、本に集中すればいいってことか。
これとは別に2階にも閲覧室があります。2階の施設は閲覧室だけですね。
ここは社会人用閲覧席ということで、高校3年生以上しか利用できないと書いてあります。それに、図書館の本を持っていく場合は、貸出手続きをしてから持って行かないといけません。
こちらの席は2人ずつ向かいあう形の机ですが、間に仕切りがあるので1階の閲覧席よりは集中しやすいかな。
そして、水元図書館には閉館間際までいたのですが、イエスタデイ・ワンス・モア、マイ・ウェイなどが閉館音楽としてながれていました。上小松図書館に行ったときも同じ音楽だったと思うので、葛飾区立図書館は全館共有の閉館音楽なのでしょう。
おそらく古くからある図書館で、入口入って見上げたところにある案内板に「レコード・カセット→」と書いてあるところなんかも時代を感じさせます(笑)。でも、交通の便が悪いせいか空いていたし、私はこういう図書館好きですね。ゆっくりできる。
ここに来るときは、近くにあるしばられ地蔵にも寄ろうと思っていたのですが、閉館までいて暗くなっちゃった。それは次回のお楽しみにしておきます!

水元図書館

