板橋区立氷川図書館 訪問記
last visit:2005/8/18
板橋区役所から歩いて10分程度のところにあります。私は都営三田線板橋区役所駅(という駅があるんですね)から歩いていきました。駅を出ると首都高のそば。下の道も結構混んでいて、こんな車の往来の激しいところに図書館があるのかと思いましたが、幹線から少し歩くと静かな住宅街。図書館もその中にありました。
入り口を入ってすぐ右には自販機のある休憩コーナーがあります。板橋区立図書館はこういうコーナーがあるところが多いです。
さらに進むと、正面にCD・カセット、その奥にカウンター。左が雑誌コーナー。その隣に文庫・新書コーナー、児童コーナーへと続きます。
CD・LDは試聴機がありますが、LDは機材も故障中だし目録も見当たらなかったので、実質視聴できませんね。
私が行ったのは雨の日だったのですが、雑誌コーナーは窓際に席があって、天気のいい日に来たら気持ちよさそう。
文庫・新書コーナーは中公新書などの古いものも結構そろっていました。岩波文庫もずらっとそろっていて、こういうの見るとたまには古典も読んでみたいなと思います。
古典って、学校を卒業してからあまり読まないし、学校の教科書だって一部抜粋だったりするから、あらすじは知っているけどちゃんと読んでいないものとか多いんですよね。それに、こういうのは大人になってから読んだほうが絶対面白いですし。
ここは2階にも書架があるので、1階は児童コーナーがメインという感じです。いつもはやり過ごしてしまう児童コーナー、ちょっと覗いてみたのですが、「怖い話」とか「落語」なんてコーナーもあるんですね。
さて、2階は一般書架と閲覧席です。特に目立たせて展示してあるコーナーとかはなく、書棚がひたすら並んでいます。
私が手に取ったのは、数年前の「このミステリーがすごい!」。こういう本は今年度版を読むのももちろん楽しいのですが、数年前のを取り出して『これ読んだ』『読んでいない』とかチェックしてみるのもいいし、時をおいてみるとその時の風潮なども感じられて面白いですよね。
そう、棚を見ながら思ったのは、こうして古い本と新しい本が混在している棚から面白い本を探すのも図書館の楽しみだなぁと。書店の棚は、人気の本、売れ筋の本を並べるので、結構似たり寄ったりの本が並んでいたりして、ちょっと食傷気味になったりしちゃうんですよね。
図書館だとリアルタイムで売れている本は貸し出されていることが多いので、昔人気があったくらいの本が並んでいることが多い。で、売れていたときは、『世間に迎合しているようで読む気がしないなぁ』なんて思っていた本でも、時がたって読んでみると確かに面白かったりして。
さて、私の思いはさておき、氷川図書館で目に止まったのは、板橋区美術館のカタログ。まだ他の板橋区立図書館に行ったことがないので、もしかしたら区内の図書館にはどこでも揃えてあるのかもしれませんが。
板橋区の資料のコーナーに、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展のカタログが何年分も並んでいます。板橋区はボローニャ市と友好都市交流協定を結んでいるそうで、区立美術館で原画展を毎年開催しているし、区内にはいたばしボローニャ子ども絵本館もあるし、さらには区主催で「いたばし国際絵本翻訳大賞」を選考したりもしているんですね。
23区の図書館を全部リストアップしたときに、いたばしボローニャ子ども絵本館の存在は知っていたのですが、イベントをいろいろやっているとは初めて知りました。イタリアに興味のある方は、板橋区のイベントは要チェックですよ!

氷川図書館

