千代田区立四番町図書館 訪問記
last visit:2006/4/21
最寄り駅は市ヶ谷ですね。靖国通りから東郷坂を下ったところに四番町図書館があります。この東郷坂を下る際に東郷公園の横を通っていくことになるのですが、この東郷公園、東郷平八郎の自宅があったところだそうですね。私も家に帰ってネットで検索してみて知りました。次回行くときにはこの公園にも寄ってみますね。
さて、この四番町図書館、歴史民族資料館との併設施設になっています。入り口を入ってすぐのあたりとその左の部屋、そして地下が歴史民族資料館のスペース。入り口からまっすぐ奥に進むと四番町図書館のスペースになっています。
四番町図書館のスペースは、入ってすぐが雑誌コーナー。左がカウンター。カウンターの前にAV資料があり、その奥が書架となっています。
図書館スペースの入り口にはコインロッカーがあります。鍵を閉めるとき100円入れるけど、最後には戻ってくるタイプですね。15個ありましたが、うち2つが故障か何かで使えなくなっているので13個。
同じく図書館スペース入り口、というか廊下と言った方が適切なのかもしれませんが、そちらには今月の展示本コーナー。それに続いて、検索機が並んでいます。
ここは机席は読書用の傾斜している机しかないので、メモしたりする調べものには不向きですね。図書の数は千代田区立図書館では千代田図書館に次いで多いので、本を読みにくる図書館として利用するのが適切でしょうか。書架のあちこちに椅子があるので、棚から取っては読み、取っては読みで時間を過ごすことができます。
洋書もありますね。一般図書は英語しかありませんが、絵本はイスラエル語や中国語など英語以外のものも数冊ありました。イスラエル大使館が四番町図書館の近くにあるので、そういったことも蔵書に影響しているのかな。まぁ、それを言ったら、このあたりにはバチカン市国の大使館やアイルランド大使館、ベルギー大使館と他にもいろいろあるのですが。
また、千代田図書館と同様、NHKラジオ講座のCD付きテキストがあります。あるのは、英語・中国語・ハングル・イタリア語・スペイン語ですね。
NHKラジオ講座のテキストの棚をさらに奥に行って右にお手洗いがあるのですが、お手洗いに向かう壁には「番町と文化人たち」という千代田区の一〜六番町から九段あたりにかけての地図と、そこにゆかりのある(たぶん住んでいた)文化人の名前とゆかりの場所が記してあります。
これで見る限り、与謝野晶子・鉄幹なんて四番町図書館のまさに隣と言ってもいいくらいのところに住んでいたんですね。他にも中江兆民、二葉亭四迷、泉鏡花などなど。冒頭に書いたようにすぐそばに東郷公園もあるし、文化人に限らず挙げていったらもっとたくさん挙げられそうです。
さて、せっかくですので、図書館だけでなく歴史民俗資料館の方も。
「歴史民俗」というと堅苦しいですが、要は昔の庶民の使っていたものなんかが展示してあります。富くじとかは資料っぽい気がしますが、刷毛とか手編みの毛布とかね。本当に庶民っぽい(笑)。
私が個人的に面白かったのは、地下への階段に展示してある、東京界隈の昔の写真と同じ場所の現在の写真。あぁ、この辺かあ、なんて知っている場所の昔の写真なんかはちょっと面白いですね。
そうそう、壁に『明治〜昭和にかけての千代田区内の町並み・行事・生活の様子などを撮影した写真を探しています』という掲示がありました。お持ちの方で展示してもいいという方は連絡してみてはいかがでしょうか。
それにしても、昭和はもう探す対象になるほど昔なんですね。。。

四番町図書館

