文京区立水道端図書館 訪問記
last visit:2005/7/26
江戸川橋駅から歩いて少し行ったところにあります。私が行ったのが雨の日だったせいもあるのでしょうが、お寺が多く静まり返っていて落ち着いたところですね。水道端図書館は事務所もいれたら4階まであるようですが、利用者の入れるのは3階まで。1階が児童コーナーと新聞・雑誌コーナー、地域資料、2階が一般書架、3階が閲覧室。ちなみに私が借りたかった本が検索機でヒットしたのに棚になくて、職員さんに聞いてみたら地下に取りに行ってくださったので、地下が閉架なんですね。
入ってすぐのところには、リサイクル本コーナーがありました。保存期限の切れた雑誌や不要になった蔵書を毎週日曜日に補充するとのこと。一人につき図書10冊、雑誌12冊までとのことです。
1階の地域資料のところには、『文京区発行の本』のコーナーもあります。堅苦しい資料ではなくて、「ぶんきょうの坂道」「文京ゆかりの文人たち」など軽く読めそうなものも。地元図書館で借りている本がたまっているので今回は借りませんでしたが、「ぶんきょうの坂道」は次来たとき借りようとちょっと目をつけました。
それと、びっくりしたのが、文京区図書館はなんと住民票や印鑑証明などの証明書がとれるんです。区民センターの中に図書館と区の出張所がある、というパターンなら他の区でもありますが、図書館のカウンターの一ヶ所で区の業務をやっちゃう、というのは初めて見ました。区民には便利なのかもしれないけど、さすがに違和感がありますね。
2階にあがると、まずは掲示板に新刊の帯がたくさん貼ってあります。帯を新刊紹介に利用しているんですね。
書架を眺めると、棚の脇に主要新聞各紙の書評欄のコピーが貼ってあります。普段自分の購読している新聞の書評欄しかみないので、他の新聞の書評欄が見られるのはいいなぁ。文京区の図書館はどの図書館もこういった新聞の書評欄のコピーを掲示していますね。
書架の真ん中にはAV資料と試聴コーナーがあり、なんとレコードプレーヤーまであります。職員の方に聞いたところ、今はレコードは小石川図書館で集中管理しているので、水道端図書館にはないとのこと。でも取り寄せて借りるなどはできるそうです。
それとちょっと面白いなと思ったことが。
図書館では3桁の数字で図書を分類していますが、3桁の数字の分類の中でもさらに分類したいときに、000.0などのように3桁+1桁で表示したりことがよくあります。
が、水道端図書館では、棚が3桁の数字でもさらに分類してあるのに、本には3桁の分類しか書いていないんですね。
例えば、783が「モータースポーツ」の番号だとして、「モータースポーツ」の中で更に「F1」「ラリー」「motoGP」と分けているとします。(たとえです。実際、こんなジャンル分けするほどモータースポーツの本って図書館にないし。。。(涙))
この場合、「F1」→783.1、「ラリー」→783.2、「motoGP」→783.3のように棚にも本にも3桁+1桁の表示をして、棚管理をしやすくするのがよくある手。でも、水道端図書館のやり方だと、棚を「F1」「ラリー」「motoGP」で分けているのに、表示は全て783なんですね。だから、書架に本を戻すときは、タイトルなどから判断してどこに入れるか判断することになる。
これ、上記の例ならそんなに迷わないかもしれないけど、政治・経済・法律・商業なんて結構大変だと思います。ただ、こういうことをやっているのかどうかはわかりませんが、これだと棚の編集が簡単にできますよね。
例えば、「モータースポーツ」を今まで「車」と「バイク」で分類していたけど、「オンロード」と「オフロード」という分類に変えたい。そんな場合に3桁+1桁の表示を棚にも本にも使ってたら、ラベルを貼り替えたりなんだりで大仕事になります。でも3桁の表示しかしていなかったら、本をちょっと入れ替えるだけでできちゃう。
実際そういうことまでやっているんでしょうか。次に行くときもこれら小分類をチェックしてみよう。
あと、本を借りたときに気付いたのが、カウンターに雨の日用のビニール袋が置いてありました。カバンなどを持たないで雨の日に来た人は、本を汚さないためにもぜひどうぞ。
3階の閲覧室は、持参パソコンも利用可のようですね。キーの音をあまりさせないように注意書きがあるだけで、禁止とは書いてありません。
閲覧室で閉館まで過ごして、ここでも閉館音楽チェック。水道端図書館も明るい音楽で、『閉館音楽といえばクラシックでしょう』と思っていた私が認識不足?チェックを初めてからまだ数館とはいえ、今までの聴いた閉館音楽は全てクラシックではありませんでした。いやいや、私もまだまだ図書館を知らないなぁ。

水道端図書館

