文京区立本駒込図書館 訪問記
last visit:2005/10/14
駒込駅から少し歩いたところにあります。豊島区立駒込図書館はJR駒込駅北口を出ますが、こちらの本駒込図書館は東口。不忍通りに出るまで、アザレア通りという商店街を歩いていきます。歩きつつお店を覗いたところ、お店の人とお客さんがお友達っぽい感じですね。商店街自体は、このアザレア通りよりも、駅の反対側の駒込銀座の方がにぎやかな印象です。こっちはそれよりしっとりめの雰囲気といったところ。
不忍通りに出たら左折してしばらく行くと図書館のある建物です。ここは、元都電の車庫だった場所に都営住宅・図書館・幼稚園などを建てたところで、敷地内の公園にも都電の車両がで〜んと置いてあります。
柵で囲われているので中には入れませんが、そんなに高い柵じゃないので、ボール遊びとかしたら中に入っちゃいそう。一応、キャッチボールはしないようにって書いてあったけど。
その公園を越えた建物の裏側に階段がありまして、そこを上がると図書館の入り口です。図書館を入ると、まず新聞・雑誌コーナー。そこから右に児童コーナー、左にカウンターと一般書架。カウンターの正面にはAV資料が置いてあります。一般書架の奥には、閲覧席と文庫や旅行ガイドがちょっとしたコーナーになっています。
まず雑誌コーナーを利用したのですが、椅子が古〜い。一番手前の椅子は、誰も座っていなくてもクッションがくぼんだ状態から元に戻る気配がありません(笑)。かなり年季が入っていますね〜。
新聞・雑誌コーナーからカウンターの方へ向かう左手にリサイクル本コーナーもありました。除籍蔵書をもらえるところで、一人図書10冊、雑誌12冊までとのこと。
また、児童コーナーと一般書架に分かれる間のスペースには、新刊図書や特集コーナーがありまして、私が行ったときには「変貌する中国」という特集でした。
その特集コーナーの看板の絵が、中国の国土の形の中にパンダなど中国っぽいものがいろいろ描かれている絵だったのですが、結構ちゃんと描きこんでいる絵だったんですよ。これ、職員さんが描いたのかなぁ。
そうそう、一般書架の入り口に配架図があるのですが、その右には大相撲出世双六が貼ってあったりもしていました。これは、本駒込図書館が文京区立図書館の中で民俗関係を担当しているので、その関連かな。
文京区の図書館は新聞各紙の書評のコピーが掲示されていて、本駒込図書館も棚の側面に貼ってあります。書評のコピーには書き込みがありまして、文中に出てくる本の文京区立図書館での請求番号と所蔵館が書いてありました。本駒込図書館で所蔵しているものには蛍光ペンをつけているので、わかりやすいですね。
書評に登場する本だけじゃなくて、著者紹介や評者紹介にいくつかあげられている著書にも全部その書き込みがあるので、その人に興味を持って「棚にあるものでも立ち読みしたい」なんてときには、色がついているものの番号見てそのままその棚に行っちゃえばいいから便利かも。
そう、この色つき書き込みだけじゃなく、文京区立図書館は検索機で「この図書館の所蔵物検索」ができるからいいですよね。「こういう資料が今すぐ欲しい。取り寄せや他の館まで行く時間はない」なんてときに、検索機で検索した結果が他館の所蔵物ばかりだったときには本当にやきもきしちゃう。そういうときに最初から自館の蔵書のみで検索できると便利。
23区の中でも、自館蔵書検索ができる区とできない区があるんですよね。これはそのうち、検索機能比較をやってみたいと思っているのですが。
さて、話を書架に戻りますと、本駒込図書館は語学も担当ということになっていて、語学テープは映画のヒアリングテープなんかもあります。バック・トゥ・ザ・フューチャーやミッション・イン・ポッシブル、E・Tなどなど。これらは文庫コーナーの真ん中に置いてあります。
配架図を見ると、文庫コーナーの隣に家事関連本の棚があることになっているんですが、文庫コーナーで行き止まりになってるんですよ。で、どういうことかと聞いてみたら、壁をはさんだ向こう側の児童コーナーに案内していただきました。家事関連本は児童コーナーにあるんですね。
よくみたら、壁のあちこちに「家事の本は児童コーナーにあります」って書いてあった(笑)。でも、あの配架図だと文庫コーナーの方にあると思っちゃう。
ちなみに児童コーナーは、幼稚園が施設内にあることもあってか結構広かったですね。
その後、一般書架奥の閲覧席で本を読んできたのですが、そんなに混んでなく静かに読めてよかったですよ。この場所、不忍通りをはさんだ反対側には北区立田端図書館があって、駒込駅の反対側には豊島区立駒込図書館があるので、うまく分散してくれているのかもしれません。
いろんな区の境界線に近い場所だと、こういうことがあるのでいいですね。でも残念ながら、月曜はこの3館とも全部休館。こんなにあるのに全部休みってのも何ということだ!
月曜に図書館に行きたくなったら、ぜひ当サイトで月曜開館の図書館を見つけて行ってみてくださいね(笑)。

本駒込図書館

