足立区立やよい図書館 訪問記
last visit:2005/11/11
東武伊勢崎線の五反野駅をスーパーのサミットがある方へ出て、しばらく歩いたところにあります。五反野駅の付近は、人と自転車と車が入り乱れて、何だか活気がありますね。私が行った日には、ちょっと雨が降りそうな気配だったのですが、図書館の入り口には傘立てだけではなく、傘袋も用意してありました。大切な傘を持ってきても、これなら安心。
図書館の配置は、入り口入ってすぐにカウンター。そこから右に児童コーナー、雑誌コーナー、一般書架と続きます。さらに右に折れると、一般書架の続きと、その奥が読書席。
読書席は指定席で、利用するときにはカウンターに申し込むのですが、その説明が日本語・英語・ハングル・中国語と4ヶ国語で書かれています。国際的ですね。でも、棚を見ても洋書は見つからなかったです。見逃したかな?
やよい図書館はワンフロア中規模図書館といった感じで、そんなに狭くもないのですが、エッセイや小説の棚のところどころで本が入りきらなくて、縦に置いてある本の上に横に置いたりしているほどでした。もっと貸出中の図書があればちょうどいいくらいなので、お近くの方はどんどん利用しましょう!
この図書館で私がじっくり読んでしまったのが、「図書館のお客さまにお聞きしました」という冊子。足立区中央図書館が1991年5月に実施したアンケートの結果を冊子にして出したものです。
といっても、現中央図書館は2000年7月から開館しているので、それ以前に梅島にあった旧中央図書館ですね。おそらくその新しい中央図書館の構想を練る参考にアンケートをとったのでしょう。
このアンケートの自由回答部分。これがなかなか面白くて。
まるで予言のようだったのが、「新中央図書館は3Fくらいの広いスペースで他区に敗けない充実したものにして欲しい」という意見。
現中央図書館はまさにこの通りになっていますよ。この『他区に敗けない』っていうのが役人心をそそって、実現のエネルギーになってたりして(笑)。
この自由回答で要望されていたことは、現在実現されていることが多いですね。
例えば、休館日についての要望。今の足立区立図書館の休館日はほとんどの図書館で月2日間と他区と比べても非常に少ないのですが、昔はそうではなかったらしい。私は最近の足立区立図書館しか知らないので、アンケートで「休みを減らして」という要望を見て、『昔はそうじゃなかったんだ』と知りました。
ちょっと面白かったのが、「カウンターのお姉さんのお客への対応が素晴らしい。もう少し笑顔があれば完璧だ。」こういうのって、実際の回答用紙にはもっと具体的なこととか書いてありそう(笑)。
そういえば、やよい図書館で本の返却をしたのですが、「本を返します」と言って渡したら、「お疲れ様です」と言われました。「お疲れ様」というのはちょっと違うような気もしますが。。。
私の今までの経験では、「お預かりします」が一番よくある答えで、その次が「ありがとうございます」ってところかな。でも実際は、言葉よりもどんな態度で言っているかの方が大事だったりしますよね。
さて、話を「図書館のお客さまに〜」に戻します。やよい図書館のよかったところは、この本が図書館関連本の棚にあったこと。
こういう資料はたいていが足立区資料のコーナーに置かれてしまうんですよね。もしそうだったら、薄い冊子だし、他の資料に埋もれて目にとまらなかったかもしれません。
この分類のおかげで楽しく読ませていただきました。

やよい図書館

