足立区立舎人図書館 訪問記
last visit:2005/11/11
最寄り駅は竹ノ塚駅。ここから結構歩きます。竹ノ塚駅が最寄り駅である図書館は、竹の塚図書館、伊興図書館と合わせて3つあるのですが、舎人図書館が一番遠いですね。駅から川口市の方面にひたすら歩いていくと、辿りつきます。駅から舎人図書館までの道には「伊興寺町散歩」の案内板があったり、「足立の今昔」という西新井大師の起源などが書いてある看板がありました。その「足立の今昔」は"V"だったので、どこかにT、Uがあると思うのですが、この道には見当たらず。いろいろ歴史がありそうな町ですね。
図書館自体は足立区舎人センターの2階です。階段をあがって右に曲がると、カウンターと新聞・雑誌コーナー。カウンターの右に児童コーナー。左が一般書架。
棚を見ていてこれはいいなと思ったのが、天窓があって陽が棚にあたるのですが、それをさえぎるように棚の上に白い紙の日よけを並べてありました。こういう手作りの工夫で本を大事にしてくれるのは、嬉しいですね。
書架の一角には「地元作家 早乙女勝元特集コーナー」がありました。この辺出身の方だったんですね。
気をつけないといけないのは、「家庭問題・老後」「家事・家計」の本だけが、なぜか雑誌の棚にまぎれています。他の家庭問題の棚のところに注意書きがありますが、知らないと見逃しそう。スペースの都合なのでしょうが、ちょっと苦しい配置ですね。
また、舎人図書館も図書の分類にシールを本の背に多用しています。ジャンル一律のシール(例えば女性関係は全てピンクシール)は、返却図書を棚に戻すのに便利でしょうが利用者にとってはそれほどいらないかも。
でも、同一ジャンルの中の小分類を色分けしてくれているのは見やすいですね。例えば、手芸コーナーはパッチワーク、ステンシル、袋物、、、などで色分け、料理コーナーは料理別(フランス料理、イタリア料理、、)と食材別(肉、魚、野菜、、、)で色分け。これらの本は、本自体が薄くて棚に差してある本のタイトルが見にくいので、色分けしてくれると助かります。
文庫は、小説、エッセイ、実用書と内容別に分けてありました。舎人図書館は全体的にいろいろ細かいところまで分類をしているんですね。
ちょっと面白いと思ったのが、コピーのところに「コピーの忘れ物いれ」という箱が置いてありました。図書館のコピーは、図書館の資料のコピーしかできないのでそんなに忘れ物はなさそうな気がしますが(コピーの忘れものって大多数はコピー元原稿の忘れものじゃありません?)、それでも忘れる人がいるんですね。
ところで、舎人図書館にあった掲示を見て初めて知ったのですが、足立区立図書館は各図書館でテーマを設けているんですね。足立区立図書館 一覧にその内容をUPしておきました。(【テーマ】と書いてあるのがそれです)
これ、もっと宣伝してもいいのに、足立区立図書館ホームページを見ても、全然書いていないんですよね。せっかくテーマを設けても、利用者にわかるようにしないと意味がない!舎人図書館のその掲示は、イラスト入りでわかりやすく紹介していましたよ。もっと全館レベルでこういうことやればいいのになぁ。
この辺のことは、確か足立区は図書館業務を民間委託しているはずなので、委託業者の質なんかにもよるのでしょう。利用者としては、いいところを真似しあって、サービスのレベルをどんどんあげて欲しいものです。

舎人図書館

