足立区立宮城図書館 訪問記
last visit:2006/7/20
場所は王子駅の北東、隅田川と荒川に挟まれたところにある図書館です。ここは駅から遠くてアクセスがちょっと悪いですね。2007年に日暮里・舎人線が開通すれば、足立小台駅が最寄り駅になるでしょう。それまでは王子から都バス王40甲に乗って宮城二丁目で降りるのが本数も多くていいようです。足立小台駅ができても、図書館からの距離は宮城二丁目停留所の方が近いかな。
物流センターや住宅が並ぶ中に足立区の江南区民事務所があり、その2階が宮城図書館です。
1階の階段手前には月に1度のリサイクル本置き場があります。足立区立図書館の多くは月に1度期間を決めてリサイクル本コーナーを設置していますね。主に除籍になった雑誌を置いているようです。
それとは別に2階への階段を上がりきった正面にもリサイクル本コーナーがあります。こちらは利用者が古本を置いていったりもらったりできるコーナーのようですね。私が行ったときには古いけど状態はそんなに悪くない新書などが置いてありました。
その階段を右に曲がったところが宮城図書館です。入ってすぐ左がカウンター。その奥が児童コーナー。その右に書架が並んでいて、右に回りこんだところが新聞・雑誌コーナー。書架の一番奥には一般閲覧室があります。
面積もそんなに広くなく、1/3強が児童コーナーですね。席もそんなに多くはありません。
児童コーナーには塗り絵の紙があり「1人3枚まで」とあります。2階へ上がる階段の壁に、色違いに塗られた絵がたくさん貼ってあったのですが、この塗り絵が貼ってあったんですね。私が行ったときにも塗り絵をしている子供がいました。
新聞・雑誌コーナーの雑誌棚の上には「ふくろうの本」コーナーがあり、河出書房新社のふくろうの本シリーズが並んでいました。歴史や文化を図説で紹介するシリーズのようですね。このようなシリーズがあるとは知りませんでした。
一般閲覧室の手前右にはビジネス支援コーナーもあります。独立開業の本から「なるにはBooks」まで置いてあります。「なるにはBooks」というのは「○○(職業が入る)になるには」という本のシリーズで、図書館ではよく中高生コーナーに置いてあるのですが、ここではビジネス支援コーナーに置いてあります。もう高校生でも起業しちゃう時代ですからね、ビジネス支援も年齢を越えてってところでしょうか。
そうそう、一つ変な棚がありまして、お手洗いの手前に「閉架棚」というのが置いてあるのですよ。名前は閉架でも利用者が通れる場所にあり、本も問題なく手に取れます。その棚はディスプレイ書棚で、各段の前面に蓋のように板がかぶさってそこに本を表紙を見せて置けるタイプなのですが、その蓋も普通に開けることが出来て奥の本も見られる。どこが閉架なのか謎です(笑)。
さて、足立区では各図書館にテーマを割り振って、その関連本を特に多く所蔵しているのですが、この宮城図書館は「ハーレクイーン」。書架の一番奥、一般閲覧室の手前左付近にハーレクイーンロマンスがずらりと並んでいます。著者別の見出しもついていますね。ハーレクイーンコーナーは他の図書館でもたまに見ますが、著者別見出しが必要なほどというのはなかなかありません。
私はハーレクイーンロマンスって全く読んだことないのですが、この図書館に限らずハーレクイーンロマンスコーナーってわりとあるんですよね。結構ニーズがあるのでしょうか。(ちなみに「ハーレクイーンロマンス」でGoogle検索したら、当サイトが1ページ目の下の方に表示されたので笑っちゃった。逆に言えば、それだけ東京の図書館にはハーレクイーン棚があるわけですよ)
テーマとはいえ、前面にバーンとあるわけではなく、奥にひっそりとあるところがいいですね。宮城図書館は閲覧席も少ないので、読む方は借りてロマンスの世界に入るのがいいでしょう。

宮城図書館

