方南図書館、2008年4月の特集は『刑事本 探偵本』、そして『La vie en rose ― バラ色の人生 』です。
『La vie en rose ― バラ色の人生 』は小さい特集コーナー「方南図書探偵団!」のテーマ。「La vie en rose」って、昔吉川晃司がこのタイトルの曲を歌っていましたね。あの歌、結構好きです、私。
展示本の表紙は、テーマ通りバラづくし。ある意味、他の本の中にあったら目立つバラの表紙の本も、ここに並べられちゃうと埋没するくらい(笑)。とにかく、コーナー全体がバラの写真で埋められています。
でも、私、ブログにも時々書いていますけど、すぐ花を枯らしてしまうんですよね。本人としては至って普通に育てているつもりなのですが。。。なので、特集コーナーにあった「ハッピーフラワーデイズ」という本を手に取っても、アイビーの枝をさしているだけの写真を見て、『これなら私にもできるかも』と思うくらい(苦笑)。バラを育てられる人なんて、尊敬してしまいます。
一般書架奥の大きい特集コーナーの方は『刑事本 探偵本』です。このテーマ見て思ったのですが、世のミステリーで刑事が主人公の小説と探偵が主人公の小説ってどちらが多いんでしょう。いや、必ずしもどちらかとは限らないし、ミステリーの主人公の職業ランキングを作ったらどんなランキングになるのかなあ。興味ありますね。
展示本はやはり小説が主流です。刑事本なら、西村京太郎の十津川警部、大沢在昌の新宿鮫シリーズ、森村誠一の棟居刑事など、探偵本なら、横溝正史の金田一耕助、アガサ・クリスティのポワロ探偵、内田康夫の浅見光彦など。でも、浅見光彦って確か職業としてはフリーライターですよね。こういうケースが多いと踏んで、私の予想ではミステリーの主人公の職業ランキングは刑事が1位ではないかと思うのですが、どこかにこのランキング作られていないかな(笑)。もし、どこかにあったらぜひ教えてください!
あと興味深かったのが、小説以外の本となったとき、刑事本の方だと「「落とし」の技術―いかにして、相手の本心を見破るか」「警察裏物語」といった、実際の警察を取り上げた本が多かったのに対し、探偵本の方は「こちら本の探偵です」「あなたも照明探偵団―光のハンティングに、夜の街へいざ」「図像探偵―眼で解く推理博覧会」などの、人や事件ではないものを探したり追求したりする本が目立ったこと。「探偵」という言葉の広さを感じるとともに、やはり守秘義務などのせいか実際の探偵を取り上げた本ってなかなかないのかもしれないと思いました。
個人的には好きな高村薫の合田刑事や藤田宜永の的矢探偵の本がなかったのが残念。まあ、方南図書館の蔵書になかったのかもしれないし、既にどなたかが借りたのかもしれません。
刑事でも探偵でもないけど、スパイに関する本もありました。「スパイ事典」の中にあった、靴底に裸足の模型をつけて足跡をカモフラージュするものには笑ったけど(でも実際に使われていたものらしい)、スパイグッズって惹かれますね。一見だたのボールペンだけど、実はマイクが隠されているとか。私、わりと一つで何役もこなす道具が好きなのですが、どういう気持ちと通じているのかも。
でも、一つで何役もこなす道具を普段使うって結構不便で、二つの機能を同時に使うなら違う道具である方がいいんですよね。私、ほとんどテレビを見ないのですが、それはパソコンソフトでテレビを見ているというのがたぶん大きな理由で、パソコンもテレビを合わせて1台って部屋がすっきりしていいのですが、同時に使う気になりません。画面の隅にテレビを表示させながらパソコン使うとかできるのですが、実際そこまでしなくても、となってしまいます。スパイグッズも本で眺めるくらいがちょうどいいのかもしれません(笑)。

2008年4月の特集 『刑事本 探偵本』&『La vie en rose ― バラ色の人生』 (2008/4/4)