東京図書館制覇!本文へジャンプ 東京23区の区立図書館246館を全て制覇(訪問)しました!
これからしばらくは古い情報を確認しなおして最新情報に更新していきます。
その後、都立図書館→国立国会図書館と制覇していきたいと思います
図書館ならでは本
 その他図書館所蔵本
私の好きな東京
東京ファッション協会
書店で販売されていない本もいろいろとあるのが図書館。
この本も書籍コードは振られておらず、一般の書店では売られていません。

この本は社団法人東京ファッション協会が定期的に行っていた写真展「私の好きな東京」のパンフレットなんですね。
各界の著名人に『町・その豊かさ・歴史と先進性』をテーマとして「私の好きな東京」を選んで文章を書いてもらい、その文章を日大の芸術学部写真学科の学生が写真で表現するというスタイルの写真展。

現在では東京ファッション協会も財団法人日本ファッション協会に統合されてしまい、この写真展も現在は続いていないようです。

ですが、こういった本は東京の資料として図書館で所蔵しているんですね。
23区の区立図書館で蔵書検索してみたところ、全ての区で所蔵していました。

(書名が「私の好きな、東京。」と句読点入りになっている場合があるので、検索の際はご注意を。また、著者名も「東京ファッション協会」だったり「日本大学芸術学部写真学科」だったりします。)

1995年度版は石川さゆり、周富徳、佐藤有香、徳大寺有恒など50人。
池内紀氏の挙げた三角形の不思議な空間は面白い。Googleマップで確認するとここですね。実際に行って見てみたいです。
秋葉原やハチ公前などはお二方が挙げている場所であり、ともに一人は冷静に紹介するような文章、もう一人はご自分の思い入れたっぷりの文章となっているのが偶然とはいえ面白い。

1998年版は、阿川佐和子、桑田真澄、中村征夫、堀田力など50人。
安藤優子の文章には都会で働いている(特に独り身の)人なら共感してしまうはず。
ジローラモの文章に添えられた写真が好きですね。彼の文章の差す場所が写真の場所とぴったり一致しているかはわかりませんが、この文章にはこの写真が最高と言ってもいい光景。

どこを挙げているかにその方の人柄が表れている感じがしますね。
映画監督や小説家は舞台として町を見るせいか、他の方とはちょっと視点が違っていてそれもまた面白い。

すぐに変化してしまう東京ですから、これらの写真も今はない風景だったりするかもしれません。これを見ながら自分だったらどこを挙げるか所を考えるのもいいですね。