寺島図書館
墨田区立寺島図書館 訪問記
墨田区立寺島図書館は、曳舟駅の北、都立墨田川高校の隣にある図書館です。仏文学者である詩人の方が寄贈した、約1000冊の「現代詩集コーナー」があります。
東武伊勢崎線の曳舟駅からだったら、改札を出て、線路に沿って東向島駅方向に進み、ちょっと広めの道と交差するところ(高架をくぐった右の方に向島郵便局がある)で左折、そこから300mほど進んだ右側に寺島図書館があります。
京成曳舟駅だったら、押上側の出口を出て右へ進み、曳舟川通りに出たら左に曲がります。次の信号で右折し、あとは東武線の高架下をくぐってしばらく行くと、道の右側に寺島図書館があります。
図書館は3階建てになっており、1階が児童室、雑誌、CD・カセット、家事関連本。2階が一般書架で、3階が郷土資料と読書室になっています。カウンターがあるのは1階だけですね。
1階の児童室は絵本など幼少の児童向けの部屋と文字の本中心の大きい児童向けの部屋の2つに分かれています。大きい児童向けの部屋の入口近くには漫画もずらりとありますね。
また、以前は1階に女性専用席があったのですが、2006年6月に行ったらなくなっていました。それとともに棚の位置も変更されていて、家事関連本など女性向けの本が1階に集まって、専用席を設けるまでもなく棚自体が女性向けになった感じ。その代わりに新聞が2階になったのかな(新聞が以前どの階に置いてあったのか覚えていないのですが)。
女性専用席というのは聞いたところによるとホームレス対策らしいのですが、1階の雰囲気がより女性向けになったことで専用席を設けるまでもなくホームレスが本来の目的以外(本の閲覧ではなく単に屋内で休憩したい、等)でこの辺りを利用することがしづらくなったのかも。おかげで私もここで雑誌をのんびり読むことができて、心地よく過ごすことができました。
またネット閲覧PCも1階に2台あります。普段は椅子が置いていないのですが、利用するとカウンターに申し込むときに椅子を出してくれるのかな。ここもそうだけど、墨田区立図書館のネット閲覧PCってあまり利用されていませんね。いや、緑図書館のネット閲覧PCはいつも埋まっているか。緑図書館のネット閲覧PCは結構ちゃんとした机に置いてあるのですが、それ以外の図書館は狭いスペースにちょこんと置かれている感じなので、それが利用率に反映しているのかな。
2階に行くと、階段を上がった正面に「ベストリクエストコーナー」という棚があります。どうやら少し前に予約待ちが多かった本を集めているようですね。2006年6月に行ったときには、キムタクのエッセイ、「キャッシュカードがあぶない」などのノンフィクション、ハリー・ポッターシリーズや人気作家の本などなど。
さっきから緑図書館を引き合いに出していますが、気のせいか緑図書館の「今なら待たずに借りれます 以前のベストリクエストコーナー」よりも最近の本が多いような印象。単に寺島図書館のこのコーナーの方が最近できたからかもしれないけど。せっかくなのでこういう棚はこまめに入れ替えて、「そうそう、これ読みたかったのよ!」という気にさせて欲しいところです。
その隣には外国語図書がまとめてあります。以前はいくつかの小さい棚に分かれて置いてあったのですが、こうしてまとめてみると結構ありますね。ここの外国語図書は写真集の割合が結構高いです。写真集でなくても写真を中心にした住まいの本とか。英語だけでなく、ドイツ語やフランス語の本もあるのですが、写真中心だと言葉がわからなくても見て楽しいですね。
また、漫画は2階にもありますね。児童向けの漫画は児童コーナーに、もっと年齢が上の人向けの漫画は一般書架に置く、という配架は、寺島図書館以外でも結構みかけますが、この線引きっていつも不思議に思います。寺島図書館では、「ジョジョの奇妙な冒険」が児童室の入口脇の方にあったんだけど、これは2階に置いた方がふさわしいような。「北斗の拳」なんかは2階に置いてあったんだけど。まぁ、どちらに置くべきだのなんだのというよりは、『この図書館ではこういう線引きできたか~』なんて思いながら眺めて楽しんでいるんですが(笑)。
書棚を見ると、各段の高さがかなりキツキツです。各段の高さを微調整できる棚を、本当にギリギリの高さに設定している感じ。「本に囲まれている」感が増しますね。
また、歴史の本は結構充実していました。特に中国史(222)の棚なんて、通史・興亡史(222.01)、原始時代(222.02)、殷(222.03)、秦・漢(222.04)、、、といったように、3桁+小数点+2桁で管理しているほど。それぞれの分類にそれなりに本がありました。
3階の読書室の隣には一般には入れない本のつまった部屋があり、「現代詩集(寄贈)コーナー 詩人(仏文学者)から寄贈された詩集約1000冊があります。ご覧になりたい方は受付まで」とあります。この部屋と廊下の仕切りがガラスになっていて、棚の中で本の背が廊下向きに置かれているものはタイトルが外から見えますね。私は詩集は門外漢なのでちょっとわからのないですが、興味がある方はぜひ入ってみてください!
ここは昼間に行くと、第一寺島小学校から子供の声が聞こえてきたりして、のどかに読書ができますね。自分も子供の頃、好きなだけ読書に時間を費やしていた頃に戻れるような。。。詩を読むのがお好きな方ならより楽しめそうですね。
