西荻図書館
杉並区立西荻図書館 訪問記
杉並区立西荻図書館は、西荻窪駅の北東の、閑静な住宅地の中にある図書館。閲覧机は少ないですが、土地柄のせいか、のんびりと過ごしたくなる図書館です。
西荻図書館は西荻窪駅北口から、道のりにして1km弱の図書館。駅の北口を出たら、右方向になるべく線路から近い道を選ぶ形で、杉並リハビリテーション病院を左に見ながら進み、三峯神社の先で左折するのですが、この三峯神社がこじんまりとした神社で、見逃してしまいそう。運よく(?)曲がり角がわかれば、そこから400mほど進んだ右側に、西荻図書館があります。
入口を入って、右にカウンター。カウンターの前にCDコーナー。新聞・雑誌は入口左ですね。その隣にはCD視聴コーナーもあります。残りの入口正面一帯が一般書架。2階は児童コーナーです。
これといった特色なく、過不足なく揃えた書架といったところでしょうか。蔵書数もそれなりといったところ。
ここは漫画と漫画に関する本が一緒に置いてあるんですね。漫画が置いてある図書館でも、文学論と小説の棚が別々なように漫画に関する本と漫画は別々に置いてあることが多いんですよ。ですが、ここはひとまとめですね。
外国語図書もあります。言語は英語だけ。本の背には邦題のラベルが貼ってあります。中には日本文学を英訳したものもあって、「少年H」(妹尾河童)、「ノルウェイの森」(村上春樹)、「OUT」(桐野夏生)など最近の本もあります。「OUT」の英訳本は他の図書館でも結構見るんですよね。さすが、エドガー・アラン・ポー賞の長編部門の候補にノミネートされただけあります。
ちょっと面白かったのが、杉並区の資料のところに杉並区企画部企画課が作った「すぎなみラーメンマップ」がありました。「CI別冊」となっていたので、何かの定期的発行物の別冊扱いらしい。手描きのイラストが入った数ページの冊子で、いかにも手作り。あとがきによると、何でCIでラーメンマップなんか作るんだと言われながら、若い人が中心になって勤務時間外や休日を使って作ったのだとか。
発行が1994年4月なので、データとして今現在どれくらい有効なのかわからないけど、自分の時間を使ってこういう遊びの冊子を作るのはいいなぁ。この東京図書館制覇!も同じようなノリです。今は全てのことにおいて採算性とか利益を求められちゃう世の中だけど、作りたいっていうノリだけで作っちゃうのもありだよなぁ、と私は思います。
さて、この西荻図書館は私が図書館制覇企画を始めてから最初に行った杉並区立図書館だったのですが、大学生時代に作った図書館カードを持っておりました。おそらく作ったのは13年前、その後使っていたにしても江東区に住むようになってからの7年間は使っていないはずなので、再登録が必要なんじゃないかと思ってカウンターでチェックしてもらいました。
そしたら、「使えますよ」との返事。ちゃんと調べたわけではないのですが、今まで行った図書館では2年間利用がないと登録が消えちゃうところが多かったんですよね。千代田区の再登録のときに、3年間利用がないと消されるって聞いて、千代田区は長いんだなぁと思った覚えがあります。
杉並区は明らかにそれより長いですね。実は図書館カードの裏に書いてある休館日などが古いものなので、新しいものに更新したかったという気持ちがちょっとあったんですよね(笑)。残念。
というわけですので、杉並区の図書館カード持っているけどしばらく使っていないという人も、久しぶりに行ってみてはいかがでしょうか。
