みなと図書館の特集コーナーは、1階入口から書架に入って右に進んだ壁沿いの棚。2008年1月19日訪問時の特集は「家族の情景」です。
特集コーナーに展示された本は、実在の家族に関する本や家族を描いた小説まで様々。展示してある本には、家のイラスト(何と全て手描き!)のシールが貼ってあり、思わず「職員さん、お疲れ様です」と心の中でつぶやいてしまいます(笑)。
「淳」や「家族」は、どちらも犯罪被害者の家族が書いた本。犯罪という点からではなく、家族という点からこれらの本を読んだら、自分の家族に対する態度も変わるかも。何も考えないと、ついつい居て当たり前だと思ったり、何かと不満を持ったりしちゃいますが。
さすがに家族内(加害者と被害者が家族)の事件に関する本は、出版もそんなにされていないのかな。家族内のことは他人にはそう簡単に理解できないけど、こんなに家族内の事件が多いと、「他人には立ち入れない」で済ませられないですよね。もし関係者の心が整理できたなら、そんな事件の手記が出されてもいいと思うし、そんな本が出たら興味本位でなく、自分達の家族を見つめなおすために読んでみたいと思います。
フィクションも「大草原の小さな家」から「渡る世間は鬼ばかり」まで棚に並んでいます。実家に居た頃、母が渡鬼を見ているのを横目に『このドラマのどこが楽しいんだ?』と思っていたのですが、口だけで行動が伴わない人と一緒に住んでいた時に私も渡鬼にハマっちゃいました(笑)。
ドラマが、三田村邦彦扮する夫が『自分がちゃんと面倒を見る』と言って母親(確か痴呆気味だった)と同居することにしたのに、結局妻役の中田喜子に世話を押し付けて、自分は何もしないという時期だったのですが、中田喜子の腹立ちにめちゃくちゃ共感しちゃって。あれは、家族に不満を持っている人なら登場人物のどれかに自分を投影できるように作ってあるんですよね。あの時期は本当に橋田壽賀子の能力を思い知りました(笑)。
そういった読み物のほかにも、小津の東京物語の写真集や「家族をつなぐ餃子の時間」といった料理本なども置いてありました。確かに一人で本を読んで家族のことを考えるだけじゃなく、本をきっかけに家族で一緒に何かするというのはいいですね。大人になるとそういう機会ってますます少なくなりますし。
それにしても、「家族の復権」とか「脱常識の家族づくり」なんて本を見ていると、家族って自然になるものじゃなくて、頑張って作らないといけないものなのかなあ、なんて思ってしまいます。あ、そこがわかっていないから独身なのか、私(笑)。よ~し、それじゃあ、頑張るぞ(?)。
特集コーナーに展示された本は、実在の家族に関する本や家族を描いた小説まで様々。展示してある本には、家のイラスト(何と全て手描き!)のシールが貼ってあり、思わず「職員さん、お疲れ様です」と心の中でつぶやいてしまいます(笑)。
「淳」や「家族」は、どちらも犯罪被害者の家族が書いた本。犯罪という点からではなく、家族という点からこれらの本を読んだら、自分の家族に対する態度も変わるかも。何も考えないと、ついつい居て当たり前だと思ったり、何かと不満を持ったりしちゃいますが。
さすがに家族内(加害者と被害者が家族)の事件に関する本は、出版もそんなにされていないのかな。家族内のことは他人にはそう簡単に理解できないけど、こんなに家族内の事件が多いと、「他人には立ち入れない」で済ませられないですよね。もし関係者の心が整理できたなら、そんな事件の手記が出されてもいいと思うし、そんな本が出たら興味本位でなく、自分達の家族を見つめなおすために読んでみたいと思います。
フィクションも「大草原の小さな家」から「渡る世間は鬼ばかり」まで棚に並んでいます。実家に居た頃、母が渡鬼を見ているのを横目に『このドラマのどこが楽しいんだ?』と思っていたのですが、口だけで行動が伴わない人と一緒に住んでいた時に私も渡鬼にハマっちゃいました(笑)。
ドラマが、三田村邦彦扮する夫が『自分がちゃんと面倒を見る』と言って母親(確か痴呆気味だった)と同居することにしたのに、結局妻役の中田喜子に世話を押し付けて、自分は何もしないという時期だったのですが、中田喜子の腹立ちにめちゃくちゃ共感しちゃって。あれは、家族に不満を持っている人なら登場人物のどれかに自分を投影できるように作ってあるんですよね。あの時期は本当に橋田壽賀子の能力を思い知りました(笑)。
そういった読み物のほかにも、小津の東京物語の写真集や「家族をつなぐ餃子の時間」といった料理本なども置いてありました。確かに一人で本を読んで家族のことを考えるだけじゃなく、本をきっかけに家族で一緒に何かするというのはいいですね。大人になるとそういう機会ってますます少なくなりますし。
それにしても、「家族の復権」とか「脱常識の家族づくり」なんて本を見ていると、家族って自然になるものじゃなくて、頑張って作らないといけないものなのかなあ、なんて思ってしまいます。あ、そこがわかっていないから独身なのか、私(笑)。よ~し、それじゃあ、頑張るぞ(?)。
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『家族の情景』